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アロマセラピー用マッサージオイルに必要な植物油(キャリアオイル)とは。使いやすく購入しやすいおすすめ

アロマセラピーAROMATHERAPY
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2022/12/12

マッサージと精油の香り&皮膚からの浸透により、体へさまざまな働きかけやリラックス感が楽しめるアロマセラピーマッサージ。 植物の成分が凝縮されている精油は、原液のままでは刺激が強くて肌に直接塗布できません。
そこで、マッサージオイルは植物油(キャリアオイルとも)に希釈して作ります。肌質や目的に合った植物油を選べば、より高いアロマセラピーの働きかけを期待できるでしょう。

 

アロマセラピー用マッサージオイルでの植物油の働き

アロマセラピーで使用する「精油」の成分はとても濃厚です。
原液のまま肌に使うと皮膚に刺激が強すぎたり、香りによる刺激が強すぎてトラブルの原因になる恐れも。 そこで、マッサージをはじめ皮膚に塗布する場合は、植物油やアルコールといった基材で薄めて使用するのが一般的です。

【アロマセラピーマッサージでの植物油の役割】
・そのまま使用するには成分が強すぎる精油を薄めるため。
・マッサージの際に手の動きをスムーズにして、肌への摩擦による負担を軽減するため。
・皮膚への油分の補給
・精油と共に皮膚に浸透させて体内に有効成分を吸収させるため

精油を希釈する「キャリア」とは?

精油は肌に素肌に使用する際、原液のままつけるのではなく、植物油などで希釈して使用する必要があります。
精油を「体内に運ぶもの:carry=carrier」という意味から、希釈するための物質をキャリア (基材) と呼びます。 キャリアとして使われるのは、いまから紹介する植物油をはじめ、無水工タノールやクレイ (粘土)、天然塩、はちみつ、みつろう、無香料クリーム、ジェル、芳香蒸留水などいくつかの種類 があります。 キャリアはアロマセラピーで、どのような方法で用いるかによって変わります。キャリアの性質を知り、使用する場面に合わせて使い分けましょう。

植物油(キャリアオイル)の選び方のポイント

アロマセラピー用マッサージオイルに使用できる植物油の種類はいくつかあり、原料となる植物によって特徴があります。
その特徴を生かして単独で使用したり、精油との相乗効果が得られるようにブレンドもできます。植物油の種類や特徴を確認しておきましょう。 また、値段が張るもの、手に入りにくいものだと、毎日の暮らしの中では実践しにくくなってきます。 通勤の最寄り駅や、家の近くなど、実物を確認しやすく、買い求めやすいショップを見つけておくのも大切です。

植物油(キャリアオイル)の品質管理

植物油は酸化しやすいものも多いので、購入する際の鮮度を確認し、管理に気をつけください。基本的な管理は精油と同じく冷暗所で保管し、火気のある場所での取り扱いは避けましょう。
植物油子は空気に触れると酸化するので、劣化しやすい傾向にあり、劣化の速度はアロマオイル(精油)と比べさらに早いのです。 植物油は開封後3カ月を目安に使い切るようにしましょう。 アロマオイルとブレンドした場合はさらに劣化が進むため、早めに使い切ってしまうのがおすすめです。保管するには遮光容器に移し替え、冷暗所にて保存しましょう。

 

おすすめの植物油(キャリアオイル)の種類や特徴

植物油(キャリアオイル)には、オレイン酸やリノール酸などの脂肪酸のほか、ビタミンAやビタミンEといった、肌によいと謂われている成分が含まれています。
肌の状態や、マッサージで期待したい働きかけ、目的に合った植物油を選べるようになれば、アロマセラピーマッサージの魅力を、より深く楽しめるでしょう。

オリーブ油:古くから食用や化粧品に重宝された“黄金の液体”

ヨーロッパや日本の小豆島などで栽培されるオリーブは、ブドウのように密集して実をつけます。このオリーブの実から植物油が抽出されます。
紀元前から食用、化粧品、薬品と大活躍してきた油で、古代ギリシャでは、その美しい色合いから“黄金の液体”と呼ばれて重宝されていたそうです。オレイン酸をたっぷり含んでおり、肌を保湿する働きに優れ、健やかな状態を保つようサポートします。
その他にもリノール酸やビタミンA・Eを含んでおり、心身ともに消耗し、疲れきっている人におすすめです。

オリーブ

オリーブ油には、いくつかグレードがあり、エキストラ・バージン(ー番絞り)はと香りが強いので他のオイルと全体の20~25%だけまぜると使いやすいでしょう。
化粧用オリーブ油、局方オリープ油、オリーブスクワラン油は、どれも精製・脱臭されているので。ほぼ無臭で単品でも使えるオイルです。オリーブスクワラン油は、軽い感触で滑りがよいといった特徴があります。

スウィートアーモンド油:価格も手頃で使いやすくあらゆる肌質におすすめ

スウィートアーモンドは実が熟したら木から落下し、固い殻から種子を取り出して植物油が抽出されます。何千年も前から栽培されてきた植物で、長い間私たちの健康や美容に役立てられてきました。
価格も手頃でマッサージにも使いやすい植物油として、保湿力に優れ、あらゆる肌質と幅広い年齢の肌に利用できます。
ビタミンEをたっぷりと含んでおり、ゆっくりと浸透し、有用成分がやさしく穏やかに作用する特徴があります。 ビタミンE以外にレイン酸、リノール酸約、バルミチン酸、ビタミンA、B、B2、Bといったさまざまな成分を含んでいます。 保存期間は、オリーブ油やアボカド油に比べるとやや短いので、早めに使い切りましょう。

ホホバ油:品質も安定し長期保存が可能扱いやすいワックス

ホホバは非常に生命力の強い木で、砂漠地帯で生育しています。
ホホバ“油”と呼ばれ、ほかの植物油と同様に使用できますが、成分は油ではなく実は“ワックス"です。300°℃以上の高温でも変質することがなく、保存期間が長いので扱いやすいのが特徴です。
砂漠で育つ植物らしく、肌の水分保持能力を高める働きに優れ、ネイティブ・アメリカンが強い陽射しと乾燥から髪と肌を守るために使っていたのです。
主成分は高級脂肪酸と高級アルコールからなるエステルで、さっぱりとして、油っぽい感じはほとんどありません。シルクのような感触をもち、単品でも使えますが、油っばいオイルもホホバ油とまぜると全体の滑りが軽くなり使いやすくなります。
安定性と耐温性が高く、品質を長く保てるオイルです。低温で固まるが室温で元に戻る性質があります。

マカダミア油:美容に有効なパルミトレイン酸を約20%含有

マカダミア油

栄養価が非常に高く、食用にも人気のマカダミアには、美容に有効なパルミトレイン酸の含有率が20%前後もあり、植物油の中でも非常に高い割合です。 その他にビタミンA・E・Bも含まれており、皮膚に対して高く働きかけ、なじみやすくてスキンケアに使いやすい植物油です。
酸化しにくいため、長く保存できるのもメリットです。

皮脂が少ない乾燥肌の方のトリートメントによく選ばれます。背中や足のすねなどの乾燥に、また冬場や高齢の方へトリートメントを行うときに用意しておきたいオイルのひとつです。
単品の使用もよいのですが、ホホバ油、スイートアーモンド油、アプリコットカーネル油、オリーブ油などとまぜて使うのもおすすめです。

ローズヒップ油:ビタミンCをはじめ美容に役立つ成分が豊富

ローズヒップ油

チリやペルーで自生するローズヒップの種子から抽出される植物油です。乾燥させた実はハーブティーとしての人気が高いので、ご存じの方も多いでしょう。 ビタミンCが豊富で、それ以外にもオレイン酸と必須脂肪酸のリノール酸、α-リノレン酸を含んでおり、トラブル肌や日焼け肌に役立てたい植物油です。 トラブルのある肌や日焼けした肌、加齢肌のお手入れによい成分を多く含むため、美容オイルとしてよく使われます。目元やフェイスのケアにも人気です。

ローズヒップ油fは酸化が早いので、新鮮なうちに使い切りましょう。 香りが気になるときはオリーブ油、スウィートアーモンド油、ホホバ油など他の植物油とまぜて使ったり、プレンドオイルを作る際に香りが強くて美容に働きかける精油を1種類入れるとよいでしょう。