今週の限定セール 初回10%オフ

失敗しない夏のスポーツウェアの選び方!ジムと屋外で着るウェアの違い、インナーの重要性も解説

ファッションFASHION
MORE
2022/10/20

最近は、オシャレなスポーツウェアを着て街をランニングしている人やジムで運動している人が多くなりました。上下とも自分好みのスポーツウェアを身に着けて、楽しく快適に運動したいものです。
夏は汗を良くかくため、着替え用として何枚か揃えておく必要があります。無駄な出費をしないために、スポーツウェア選びで失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。
また、屋内ジムと屋外スポーツではウェア選びの違いがあるためチェックしましょう。そして、インナー選びも重要です。ぜひ、自分に合ったスポーツウェアを身に着けて快適にスポーツを楽しみましょう。

 

夏のスポーツウェア選びのポイント

夏のスポーツウェアの基本は、スポーツ用のシャツとパンツです。パンツは、ハーフパンツかショートパンツにして体温を逃がすようにします。
肌の露出や紫外線が気になる人はレギンスやタイツを合わせるのがおすすめです。それでは、どのようなポイントに注意して選べば良いのかチェックしてみましょう。

吸汗・速乾性が良いウェア

暑さと運動による汗が大量に吹き出す夏のスポーツ。汗でスポーツウェアが肌に貼りついて、ベタベタしたまま過ごすのはとっても不快です。さらに、そのまま涼しい夕方になってしまうと、汗冷えして風邪の原因になってしまうかもしれません。
だからこそ、吸汗・速乾性に優れたスポーツウェアを選ぶことが大切です。かいた汗を素早く吸って、蒸発させてくれるので、サラサラな状態を保ってくれます。

サイズ選び

快適に運動するには、サイズ選びも大事なポイントです。小さすぎると窮屈で動きにくく、反対に大きすぎても体にフィットしないため動きづらくなってしまいます。できれば試着をして自分にぴったりなウェアを選ぶとよいでしょう。

スポーツウェアの素材をチェック

夏のスポーツを快適にするためには、扱いやすさや動きやすさなどを備えた素材選びも重要です。夏のスポーツウェアで身近な素材の特徴や、おすすめの素材をいくつかご紹介します。

「ポリエステル素材」

洗濯してもシワや型崩れを起こしにくく、速乾性にも優れているため、素早く乾きます。

「綿素材」

肌触りが優しいので、着心地を優先したい人におすすめです。しかし、速乾性がないため汗を吸ってベタベタしてしまう難点があります。

「抗菌・防臭機能付きの素材」

汗のにおいを軽減するため、安心して運動に取り組めます。

「接触冷感素材」

ひんやりした肌触りが心地良く、快適に運動することができます。

「ストレッチ素材」

体の動きを邪魔せずにのびのびと運動することができます。

着回ししやすいデザイン

汗をよくかく夏のスポーツでは、着替え用のウェアが必要になります。そのため、着回ししやすいデザインのウェアを選ぶことが大切です。どんなコーディネートにも合うということを意識するとよいでしょう。
また、オシャレで自分の好きなデザインのウェアを着ることで、スポーツを続けるモチベーションアップにもつながります。
コーディネートに時間がかかる人は、上下セットで同じシリーズのものを揃えるのがおすすめです。統一感が出てオシャレに着こなせ、着こなしで迷う時間がなくなるでしょう。

 

屋内ジムと屋外スポーツで変わるウェアの選び方

屋内と屋外とではスポーツウェア選びで押さえておきたいポイントに違いがあるのでチェックしておきましょう。

屋内ジムで着用するスポーツウェアの選び方

トップスは半袖シャツやタンクトップを

屋内ジムでは、日差しの心配をする必要がないので、涼しい半袖のシャツやタンクトップを選びましょう。タンクトップは、筋肉の動きを確認しやすいため、上半身を鍛えたい人におすすめです。

パンツはハーフパンツやショートパンツを

パンツは、涼しいハーフパンツやショートパンツがおすすめです。激しい運動をする人は、筋肉の動きをサポートするスポーツタイツを組み合わせて着用するとよいでしょう。

屋外でスポーツする時に着用するスポーツウェアの選び方

紫外線カット機能の有無

夏の強い日差しから身を守るために、UVカット機能が付いたウェアを選びましょう。UVカット機能があるウェアには、「UPF」という紫外線防止指数が記載されています。
UPFは、未着用時に比べて紫外線を遮る能力が何倍あるのかを示しており、15・20・25・30・35・40・45・50・50+の9つの格付け値で表示されており、数字が大きいほど紫外線を遮る効果が高いです。
また、涼しさを考えると半袖のトップスを選びがちですが、紫外線対策を考慮する場合は長袖をおすすめします。直射日光を遮ってくれるので、意外にも涼しさを感じることができるのです。

早朝・夜間のスポーツは冷えに注意

早朝や夜間にかけてスポーツをする場合は、冷えに注意が必要です。また、真夏は突然の雨が降る場合も多く、体が濡れると急激に体の熱が奪われてしまう可能性もあります。
そのため、体温調節ができるよう薄手で撥水性のあるパーカーがあると便利でしょう。

 

夏はインナー選びにも注意を

運動中の体を快適に保つには「スポーツ用インナー」がおすすめです。体にピタッと密着しているので、かいた汗を素早く吸収・乾燥して肌をサラサラな状態に保ってくれます。そのため、汗冷えすることもなく、快適に運動することができるのです。
また、体にフィットして適度に体を締め付けることで無駄な筋肉の動きを抑えて、体の負担を軽減するものもあります。
さらに、「抗菌・防臭機能」を備えたインナーなら、汗をかいても臭いを気にすることなく運動に集中することができるでしょう。

 
夏に適した機能があるスポーツウェアを選んで夏のスポーツを楽しもう

夏の運動は、過酷な暑さとの闘いです。かいた汗を素早く乾かすための「吸汗・速乾性」に優れた素材のウェアを選び、サラサラな状態をキープしましょう。
また、屋外では、強い日差しから身を守るための「紫外線カット機能」は欠かせません。長袖のシャツを選ぶことで直射日光から身を守り涼しさを得ることもできます。
さらに、インナーを体に密着するスポーツ用インナーにすることで、さらに快適に過ごせるでしょう。
そして、忘れがちなのが冷え対策です。防水性のある薄手のパーカーを持っておけば、体温調節ができ、突然の雨からも身を守ることもできます。ぜひ、お気に入りのスポーツウェアで夏のスポーツを快適に楽しみましょう。

  • 高村 恵美

    管理栄養士ライター高村恵美

    12年間管理栄養士として病院などに勤務。家族にいつでも"おかえり"が言えるようライターへ転身後は、忙しいひと・働くひとに寄り添うレシピの提供や、健康コラムを数多く執筆。
    自分も同じ立場だからこそ「仕事と家庭の両立に悩む女性を応援したい」気持ちが高まり、悩めるママに向けたコラム執筆も行っている。