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ばね指の症状が現れた場合、サポーターをうまく使用すれば指の付け根の不快感を軽減できるでしょう。
サポーターにもいくつか異なるタイプが販売されており、親指専用サポーターや、より固定感を強くするために金属が入った商品などもあります。
病院で処方されるサポーターもありますが、ドラッグストアや100均で気軽に購入できるサポーターもあります。
指に不快感が現れた際に、動きを助けるサポーターの種類や選び方も紹介していきます。
ばね指って何?原因や発生しやすい人や治療方法は?
この記事を読んでいる人の中には、ばね指になってしまったかもしれないと思っている人もいることでしょう。
そもそもばね指とはどんな症状で、何が原因で起こるのでしょうか。発症しやすい人や治療方法などもあわせて解説します。
ばね指とは?
ばね指とは、指の腱鞘に炎症が起きている状態です。
筋肉と骨を結ぶ腱(けん)が通っているトンネル部分を腱鞘(けんしょう)と呼びますが、ばね指になると腱鞘に炎症が起き、指の付け根に痛みが生じます。
曲がった指を伸ばそうとすると、ばねのようにかくかくとした動きが見られるのが特徴で、指の曲げ伸ばしが難しくなり、腱鞘がはれて痛みが生じます。
いつも通りにスムーズに指が動かせなくなり、日々の生活に大きな支障をきたす場合もあるのです。
ばね指の原因と発症しやすい人
ばね指を発症してしまう主な原因は、指の使い過ぎです。親指と中指の発症が多く、薬指にもよく見られます。
男女ともに発症しますが、更年期や妊娠・出産でホルモンバランスが乱れている時期の女性に多いのが特徴です。
また、スマホやパソコンのキーボード、マウスの操作によって手を使いすぎている人も、ばね指の症状に悩まされる人が目立ちます。
また、ゴルフやテニスといった手を使うスポーツをしている人や、ピアノの演奏者のように指を酷使する仕事の人もばね指になりやすい傾向にあります。
他にも、糖尿病やリウマチ、透析を受けている人も発症する人が多いようです。
ばね指の治療方法
ばね指になった時の対処法は、痛みの程度によっていくつかの方法に分けられます。
ひとまず手指の安静を保ちたいときは、サポーターやテーピングで関節を固定すると、関節の不快感を軽減し、指の過度な動きを抑制できるでしょう。
痛みが気になる際には、病院で鎮痛剤や塗り薬、湿布を処方してもらう必要があります。
他にも、超音波や電気を使った理学療法や、炎症が生じている部位に直接働きかける注射、それでもなかなか治らない場合は、痛みの原因となっている腱鞘を切開して切り離す手術を受けるのも一つの方法です。
ばね指にサポーターを使うメリット3選
サポーターそのもの自体には、ばね指を治す効果は期待できませんが、不快感の軽減は期待できるでしょう。
ひとまず痛みや不快感を悪化させずに生活したい人は、サポーターの使用を検討してみるとよいでしょう。
不快感を軽減させる
ばね指は腱と腱鞘の間に炎症が起きて、動かす際に痛みが生じます。サポーターを着用して患部を固定すると、指の動きを抑えて腱を休ませられるため、指の不快感が軽減します。
テーピングよりも簡単に装着できる
ばね指になった時の対処法として、テーピングをして指を固定するのも1つの方法です。
しかし、テーピングは巻き方や締めつけ具合が難しく、テーピングをしたことがない人は、良い塩梅に仕上げるのに時間がかかる場合もあります。
また、利き手に巻きたい時は、利き手ではない方でテーピングしなければいけないため、さらに難しくなります。
しかし、サポーターなら専門的な知識がなくても、簡単に装着できます。装着にストレスを感じないのは大きなメリットと言えるでしょう。
スムーズな動きをサポートしてくれる
手をいつも通り動かせなくなってしまうと、生活の中で不便に感じる場面が多数出てくるでしょう。
サポーターを使用すると関節の過度な動きを抑制し、親指の付け根の不快感が軽減されるので、手指のスムーズな動きをサポートしてくれるでしょう。
親指に合わせたサポーターの選び方
サポーターと一口に言ってもいくつかタイプがあり、100均ショップやドラッグストアで手に入るサポーターもあれば、病院で処方されるサポーターもあります。
自分の生活様式に合ったサポーターを選べるよう、サポーターの種類をチェックしていきましょう。
親指専用のサポーター
親指に不快感が現れた場合には、手首から親指にかけてしっかりと固定できるサポーターがおすすめです。
不快感が現れる親指の付け根は固定しつつ、他の指や手のひらといった他の部分は自由に動かせるので、手を使った作業の妨げになりません。親指に違和感がある場合は検討してみましょう。
ピンポイントで指を固定できるサポーター
不快感のある指の関節をピンポイントで固定するサポーターもあります。
関節部分に巻くだけなので、着脱が簡単です。さらに、第一関節と第二関節部分ほどの大きさで、仰々しい感じがしないのも特徴です。
金属プレート入りサポーター
金属プレート入りサポーターは、まるで添え木をしているように動かないように支えてくれます。
指の関節から付け根までしっかりと固定できるのが特徴で、マジックテープでとめるタイプが多いようです。中指や薬指に不快感が現れた際に使うと便利でしょう。
シリコーンサポーター
指の関節が動かしにくくなってしまった人の中には、水仕事が多い人や、大げさに見えないようにしたい人もいるでしょう。
シリコーンサポーターなら、指を支えながらも目立ちにくく、防水加工が施されている商品も多いです。
日常生活を重視したい方は、使いやすいサポーターでしょう。
サポーターを使用する際の注意点
サポーターは、うまく使えば不快感を軽減する頼れる存在となりますが、誤った使い方をすると血流が悪くなってしまうなど、弊害が生じる場合もあります。
間違った方法でサポーターを使わないよう、装着する前にきちんと取扱説明書を読んで装着方法を確認してから使用するようにしましょう。
サポーターの装着方法がいまいちわからなくて困っている人は、購入したサポーターのメーカーの公式サイトやYouTubeをチェックしてみましょう。
通販サイトで購入する場合は、商品ページにサポーターの装着方法が掲載されている場合も多いので、一度調べてみるとよいでしょう。
購入する際には、自分に合ったサイズのサポーターを選ぶのも重要です。
大きすぎてもしっかりと固定できませんし、小さいと締め付けがきつくなってしまいます。
装着する時は、たるみやゆるみがないように確認し、しっかりと固定されているかどうか確認しましょう。
着けてみた際に、サポーターにずれやねじれがないようにしましょう。違和感があったら、一度サポーターを外して装着し直しましょう。
指の過度な動きを抑制し
親指の不快感を軽減
突然いつも通りに指が動かせなくなると、生活が不便に感じてしまう場合もあるでしょう。
そんな時は、自分の症状や生活スタイルにあわせて、サポーターをうまく使って不快感を抑えながら指の過度な動きを抑制する選択をしましょう。
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