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【医師監修】花粉対策を飲み物で工夫!おすすめのお茶やメリットがある飲み方でつらいシーズンを乗り切る

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2025/03/05

花粉シーズンは飲み物を対策に活用するのも一つの方法です。花粉対策の基本はマスクの着用などによって花粉への曝露予防です。一方で体の内側から健康をサポートすると自律神経バランスが整い、アレルギーの原因となる免疫機能の異常を和らげてくれる可能性があります。飲み物には健康をサポートしてくれる成分を含む物もあるため、花粉対策によいと言えるでしょう。一般的には乳酸菌がよく知られています。実は他にも、お茶に含まれるポリフェノールなどはツラさを和らげるとされています。
花粉のツラさを和らげる成分やおすすめの飲み物、メリットを得やすい飲み方について紹介します。食生活の見直しも行い、対策をしましょう。

  • 成田

    監修医師成田 亜希子

    2011年医師免許取得。初期臨床研修を経て総合診療医として幅広い分野の治療に携わる。
    臨床医として勤務しながら、行政機関での勤務経験もあり地域の健康課題にアプローチした健康寿命延伸、感染症対策などの医療行政にも携わってきた。 国立保健医療科学院、結核研究所での研鑽も積む。 現在、医療法人ウェルパートナー主任医師。

 

花粉対策は毎日の食生活の改善から

花粉のツラさを和らげるには、内側から体をケアする必要があります。ポイントとなるのは腸内環境。私たちの体には、外敵から身を守るための防御機能が備わっており、腸内環境が大きく関わっています。善玉菌が多く環境が整っていれば、外敵が来ても防御機能が正しく働きます。しかし、腸内環境が乱れると、防御機能のバランスが乱れて過剰に反応するようになってさまざまな症状を引き起こす場合があるのです。整った環境を保つためには、善玉菌をサポートする食べ物や飲み物の摂取が大切です。

 

花粉の影響を和らげる成分

花粉の影響を和らげると考えられている成分には、乳酸菌やカテキンなどがあります。健康的な生活を送るためにも日常的な摂取がおすすめです。5つの成分について解説します。

乳酸菌

乳酸菌は腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える役割があります。ヨーグルトやチーズ、漬物、日本酒など発酵食品の製造に使用されています。

参照:eヘルスネット「乳酸菌」/厚生労働省

食物繊維

食物繊維は人の消化酵素では消化できない物質で、腸内環境を整える働きがある栄養素です。善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるため積極的にとるとよいでしょう。

オリゴ糖

オリゴ糖も善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。大豆や玉ねぎ、ごぼう、バナナなどに含まれています。市販のオリゴ糖製品を活用するのも一つの方法です。ただし、急にたくさん摂取すると、腸内環境が急に変化する可能性があります。少しの量から始めて、徐々に量を増やしていきましょう。

参照:e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」/厚生労働省

カテキン

カテキンはポリフェノールの一種で、お茶の苦味・渋みの成分です。健康に影響をもたらすとされる物質の働きをおさえ、毎日の元気をサポートしてくれます。
カテキンはさまざまな種類があり、茶葉の種類により含まれるカテキンの種類や割合は異なります。また、同じ茶葉でも発酵の状態により量や割合が変わるのです。

カカオポリフェノール

カカオポリフェノールには、花粉のツラさを和らげる働きがあり、チョコレートやココアなどに含まれています。ただし、糖分をたくさん含むチョコレートやココアは注意しなければなりません。

参照:eヘルスネット「抗酸化物質」/厚生労働省
 

花粉対策におすすめの飲み物8選

花粉対策には、乳酸菌やカテキン・ポリフェノールを含む飲み物を選ぶといいでしょう。日常的に飲みやすい飲み物を8種類紹介します。

ヨーグルト・乳酸菌飲料

ヨーグルトや乳酸菌飲料には、乳酸菌が含まれているため、善玉菌をサポートしてくれます。継続的な摂取は、腸内環境を改善して免疫機能を整えるため、花粉シーズンの健康維持に役立つ可能性があるでしょう。

緑茶

緑茶はポリフェノールの一種であるカテキンが含まれており、花粉対策ができます。「べにふうき」「べにほまれ」「べにふじ」などの品種には「メチル化カテキン」が含まれています。メチル化カテキンは、通常のカテキンよりも花粉のツラさをより和らげるとされているのです。

参照:aff2017年4月号 特集1緑茶(2)/農林水産省

甜茶

甜茶は「甘いお茶」の総称で、甜茶ポリフェノールが含まれています。花粉対策には、バラ科の植物「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」で作られるお茶が注目を浴びています。花粉のツラさの原因となる物質をおさえるとされているためです。甘みのあるお茶ですが、低カロリーでノンカフェインです。

ルイボスティー

ルイボスティーは、ポリフェノールの一種であるフラボノイドを含んでおり、花粉対策ができます。ノンカフェインであるため子どもから大人までおすすめです。

ウーロン茶

ウーロン茶はダイエットを気にする人の飲み物と思われがちですが、花粉対策にも役立ちます。ウーロン茶にもカテキンが含まれているためです。

ハーブティー

ハーブティーにもポリフェノールが含まれており、花粉対策に向いています。なかでもエルダーフラワーティーやローズヒップティー、カモミールティーが適しています。つらくなりがちな気分もリフレッシュしてくれるでしょう。

コーヒー

コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれており、花粉対策ができます。ただし、カフェインの摂りすぎは体に悪影響を及ぼす可能性もあるので、注意が必要です。カフェインレスのコーヒーを選ぶのもいいでしょう。

ココア

ココアはカカオポリフェノールと食物繊維が含まれているため、花粉対策が可能です。ただし糖分の摂りすぎに注意する必要があります。ココアを選ぶ場合は甘みを自分で調整できる純ココア(ピュアココア)がいいでしょう。

 

花粉対策におすすめのお茶の飲み方と注意点

花粉対策でお茶を飲むなら、メリットが得られる飲み方をしたいですね。おすすめの飲み方と注意点をみていきましょう。

シーズンの1~2か月前から飲み始める

お茶は花粉シーズンに入ってからではなく、シーズンの1~2か月前から飲み始めましょう。継続的に摂取して、シーズンに突入する前に体の内側から健康維持を意識するのが大切です。

日常的に飲む

お茶類は日常的に飲むのが大切です。つらいときだけ飲んでもお茶のメリットは得られないかもしれません。習慣化できるよう、毎日食後や休憩時に飲んでみてはいかがでしょうか。

お茶の抽出温度は高めにする

お茶は、淹れるお湯の温度や時間により、成分の出方が変わってきます。カテキンは高い温度で抽出されやすいため、花粉対策で飲む場合は80℃以上のお湯を用いるといいでしょう。高温でお茶を入れる場合は渋みが強くなるので注意してください。一方、お茶のうま味や甘みを楽しみたいときは70℃程度で淹れるといいでしょう。

参照:aff2017年4月号 特集1緑茶(4)日本茶インストラクターに聞いた緑茶のおいしい淹れ方/農林水産省

飲み過ぎに注意する

お茶は花粉対策に適していますが、飲み過ぎには注意しましょう。緑茶や紅茶、コーヒーにはカフェインが含まれているためです。
カフェインについては世界で注意喚起がされており、健康な成人は1日400mgを上限とされています。コーヒーは1日3~4杯、緑茶や紅茶は10杯程度までが望ましいでしょう。

参考:食品安全委員会・ファクトシート/内閣府
参考:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~/厚生労働省
 

花粉対策で見直すべき食習慣

花粉対策は食生活の見直しも合わせて行いましょう。脂っこい食べ物やファストフードばかり食べていませんか?食事やアルコールなどについて注意点をみていきましょう。

バランスの良い食事

健康な生活は毎日の食事が基本です。土台がしっかりしていないと、いくら対策をとっても、メリットを得られません。
脂身の多い肉類やファストフード、洋菓子やスナック菓子は腸内環境を悪化させる原因になるため過度な摂取は控えた方がいいでしょう。野菜類は毎日の健康に大切なビタミンやミネラル、食物線維などが含まれているため、積極的に食べるようにしてください。

アルコールを控える

アルコールは、花粉のツラさを増強させてしまう可能性があるといわれています。アルコールはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の放出を増やす働きがあるため、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。シーズン中はアルコールを控えめにしましょう。

刺激物の摂取に注意する

辛い香辛料などを使用した食べ物は、花粉のツラさを悪化させる可能性があります。刺激物はできるだけ控えるか、香辛料を減らすなどして注意しましょう。

 
花粉対策には日常的に飲み物を取り入れよう

花粉の飛散は毎年2~4月がピークとなり、多くの人を悩ませます。対策はさまざまありますが、メリットを得るには健康的な生活が基本となります。まずは、毎日の食事や生活を整えるところから行いましょう。
飲み物での対策はシーズンに入る前から継続して行うのが大事です。お茶はコンビニやスーパーなどでも購入できるので、生活に取り入れやすいといえます。まだ始めていない方は、ぜひ今日からでも行なってみてくださいね。

 
監修医師からのアドバイス

現在、日本では約2人に1人が花粉症であると考えられており、年々発症者は増加しています。
花粉症は日本の国民病ともいえる病気でもあり、シーズン中はつらい症状に悩まされている方も少なくないでしょう。

花粉対策にはさまざまな方法があり、まずはマスクの着用などによって花粉への曝露を抑えるのが基本です。一方で、花粉症は免疫機能のバランスの乱れによって引き起こされるため、免疫機能を整えるための対策も必要と考えられます。
今回ご紹介したように、乳酸菌やカテキンなど免疫機能のバランスを整えるとされる成分が含まれた飲み物は花粉対策になるでしょう。
飲み物は日常的に取り入れやすい対策方法のため、日ごろから意識して継続的に取り入れるのが大切です。

ただし、飲み物などでのセルフケアをしても症状があるときは医療機関を受診して適切な診療や治療を受けてください。