管理栄養士ライター広田千尋
病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方への栄養相談や、高齢者への栄養サポート、また赤ちゃんや子どもの食事相談など、幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在は経験を活かし、フリーランスとして活動中。わかりやすく実践しやすいコラム執筆や、身近な材料で簡単に作れるレシピ作成を得意としている。
厳しい寒さが続く2月。温かいお料理を食べて、寒くても元気に過ごしたい…そんな気分にぴったりの、青汁を使った鶏と根菜のグリーンシチューのレシピを紹介します。芯から温まるメニューだから、ホッとしたいときにもおすすめ。冬の定番であるシチューに青汁を加えれば、コクと香りが豊かに。鶏と根菜のうまみをさらに引き立ててくれます!
使用するのは真冬が旬の食材がたっぷり。食材に含まれるうれしい栄養素についても解説するので、最後までチェックしてみてくださいね。
とにかく寒い冬に食べたい、青汁を使った鶏と根菜の、ほっこりグリーンシチューのレシピを紹介します。
贅沢に抹茶を使用した「極上宇治抹茶青汁」を使うので、香りがよいのはもちろん、やわらかいグリーンの色彩も楽しんでください。
風味は牛乳のまろやかさともよく合い、さらにコク深い仕上がりに。いつものシチューをアレンジしたい方にもぴったりだから、お子さまも大喜び。
野菜もたっぷりで、献立の食物繊維のバランスがこれ1品でOKなのもうれしいところ。今回のレシピでは、シチューのルウは使わないので、家にある材料で簡単に作れます。
凍えるような寒さの日に、ぜひお試しいただきたいぽかぽかメニューです。
今回のレシピに使用した食材は、寒い冬にうれしい栄養素を含むものばかりです。詳しく見てみましょう。
れんこんには、ビタミンCや、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれます。どちらも寒い時期の健康づくりや、美容のためにも取り入れたい栄養成分です。
ビタミンCとタンニンは水溶性であるため、水にさらしすぎると流れ出てしまいます。変色予防に行うれんこんのアク抜きは、しすぎないのがポイント。30秒~1分程度と、サッとさらす程度でOKです。また変色が気にならないなら、アク抜きをせずにそのまま調理しても問題ありません。
にんじんの魅力は、なんといってもビタミンAを豊富に含む点。野菜の中でもトップクラスの含有量です。寒い時期を元気に過ごすためにも、欠かさずに摂りたいビタミンです。
ビタミンAは脂溶性であり、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。オリーブ油やバターとの相性がぴったりです。
しめじからは、食物繊維を補給できます。食物繊維が不足すると、さまざまな不調の原因に。しめじなどのきのこ類を意識して取り入れて、不足しないように摂取しましょう。
今回のようなシチューはもちろん、味噌汁や炒め物といったお料理にきのこをプラスするようにしてみてくださいね。
極上宇治抹茶青汁は、そのまま飲んでもおいしいのはもちろん、お料理にアレンジしやすく、毎日手軽に取り入れやすいのが魅力です。特許技術である「超微粉砕製法」により、水やお料理に入れてもサッと溶けてくれます。
今回のレシピでも、完成したシチューにふり入れて溶かすだけでOK。ダマにならずにきれいに溶けてくれます。少量の水で溶かして・・・といった面倒な手間がかからないので、お料理にもたくさん活用しやすいのがうれしいですね。
そのまま飲むなら、寒い時期はホットがおすすめ。お湯で溶かすと抹茶の香りがふわっと立ち、ほのかな甘みも感じやすくなります。
お料理に、ホットドリンクに。ぜひ元気な毎日を送る手助けにしてみてください。
シチューに使用する野菜や食材はなんでもアレンジOKです。クセのない青汁を使っているので、いろいろな食材とよく合います。鶏肉以外にも、豚肉やベーコンでも。また、じゃがいもやさつまいもなどを入れてもよいですね。
シチューのルウなしで簡単に作れるので、ぜひお試しください。
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