管理栄養士ライター広田千尋
病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方への栄養相談や、高齢者への栄養サポート、また赤ちゃんや子どもの食事相談など、幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在は経験を活かし、フリーランスとして活動中。わかりやすく実践しやすいコラム執筆や、身近な材料で簡単に作れるレシピ作成を得意としている。
春の食材が出回りはじめる3月。極上宇治抹茶青汁を使って、抹茶香るグリーン茶碗蒸しはいかがですか?
春の訪れを予感させる鮮やかなグリーンに、春の食材である、たけのことアスパラガスも楽しめます。だしの香りと抹茶の香りがマッチして、上品な味わいに。
また今回のレシピに使用した食材の栄養面のポイントについてもお伝えします。まだまだ寒い日が続きますが、しっかり栄養補給をして、季節の変わり目を乗り切りましょう!
春らしさを感じられる、極上宇治抹茶青汁を使ったグリーン茶碗蒸しのレシピを紹介します。
茶碗蒸しの具には、春の食材である、たけのことアスパラガスを使用。また極上宇治抹茶青汁を使い、新緑を思わせる鮮やかなグリーン色に仕上げています。
味付けはシンプルに塩のみで、だしの香り、抹茶の香りとコクを楽しめるようにしています。
たけのことアスパラガスのうまみと甘み、えびのうまみも加わった、贅沢な味わいの茶碗蒸しです。
3月は暖かさを感じる場面も増えてきますが、まだまだ寒さが続きます。季節の変わり目はとくに体調管理に注意したい時期。
元気に過ごすためにも、旬の食材を中心にバランスのよい食事を心がけましょう。
今回のレシピで使用した食材も、元気に過ごすために摂りたい栄養素を含んでいます。それぞれの食材について、特長を見てみましょう。
たけのこ(ゆで)は、食物繊維を含みます。食物繊維はヒトが消化・吸収できない物質を指し、第6の栄養素ともいわれ、健康づくりを支えてくれる成分です。
生のたけのこは3月ごろから徐々に出回りはじめるため、見かけたらぜひ取り入れるようにしてみましょう。
春の代表的な野菜であるアスパラガスは、脂溶性ビタミンであるビタミンEを含みます。健康づくりや美容に欠かせない栄養素であり、不足しないように摂りたいビタミンです。
ビタミンEは脂溶性で油に溶けやすいため、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。今回のレシピでは油を使用していないため、油を使った炒め物や、脂質を含む肉や魚を使ったお料理などと一緒に取り入れてみてください。
エビは色素成分であるアスタキサンチンを含みます。ビタミンEと同様に、健康づくりや美容によいとして、注目されている成分です。
またエビは脂質の量が少なく、タンパク質が豊富なのも特長です。脂質を抑えながら、効率的に栄養補給ができます。
体調が整いづらい季節の変わり目は、このような栄養成分を補給できる食材を積極的に取り入れましょう。
今回のレシピに使用した極上宇治抹茶青汁は、なんといっても抹茶の香りが高いのが魅力です。最良の品質の宇治抹茶を使用しているので、そのまま水やお湯に溶かして飲めば、豊かな香りと深い味わい、まろやかな甘みを楽しめます。
お料理やお菓子づくりにもアレンジしやすいので、さまざまな使い方ができるのもうれしいですね。今回の茶碗蒸しも、よりいっそう奥深い味わいにしてくれています。
特許技術である「超微粉砕製法」により、水やお湯、お料理にサッと溶けてくれるため、どんなときでも取り入れやすいのもうれしいポイント。
季節の変わり目を元気に過ごすためにも、ぜひ活用してみてください。
卵液に極上宇治抹茶青汁を混ぜたあとは、沈殿しやすいため、すぐに加熱するようにしましょう。
また器の容量や厚みによって、加熱時間が異なります。蒸し時間は目安ですので、様子を見ながら加熱しましょう。
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