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犬がお風呂やシャンプーを嫌がるのは“怖さ"から?震えるところから好きと思ってもらうためのコツを伝授

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2024/07/31

犬がお風呂やシャンプーを嫌がるのは、子犬の頃などに感じた「怖さ」や「不快感」が原因かもしれません。人間よりはるかに耳や鼻がきき、皮膚も薄く敏感です。シャワーの音を聞いたりお湯をかけられたりするだけで、震える子も少なくないでしょう。嫌な記憶を植えつけないためには、手早くケアしつつなるべく穏やかに過ごしてもらうのが大切。プロの力も借りながら、好きと思ってもらえる時間にしませんか?

 

犬がお風呂やシャンプーを嫌がる理由は?

犬は元々お風呂に入る習慣がなく、お風呂を嫌がる場合がほとんど。しかし、なかにはお風呂場でお腹を見せて、悠々と洗われる犬もいます。犬種にもよりますが、態度の違いは何が原因なのでしょうか?お風呂ギライにつながる理由を、一つずつ見ていきましょう。

水に濡れる・シャワーの音が怖い

犬がお風呂やシャンプーを嫌がる理由には、恐怖心が大きく関係しています。お風呂に入る習慣こそないものの、犬かきが存在するため「犬=水には慣れている」と思う方も多いかもしれません。しかし、犬種や育ってきた環境によっては、水が苦手で震える犬もいるのです。
また、多くの犬は「音」が怖いです。犬は人間の何倍も耳がよいため、シャワーの音に大きく驚き、嫌がる犬は少なくありません。

抑えつけられるのが嫌

お風呂のなかで抑えつけられるのに抵抗を感じる犬もいます。飼い主さんやトリマーの方に体を強く抑えつけられ、身動きがとれなくなった経験をしていると、お風呂を嫌がるようになるのも無理はないでしょう。

痛かった・熱かった記憶がある

恐怖心に加え、お風呂嫌いの原因になりやすいのが過去のトラウマです。「水が鼻や耳、口に入って痛かった」「シャワーのお湯が熱かった」など、ツラい経験は後々まで残ります。お風呂場に連れていかれるだけでも、当時のストレスを思い出して震える犬もいるのです。

シャンプーのにおいが不快

シャンプーや石鹸、入浴料などのにおいがお風呂ギライを招いている場合もあります。犬は耳と同様、鼻も敏感です。強いにおいから離れようとして、お風呂から逃亡する犬は少なくないでしょう。

自分のにおいが消えるのが不安

お風呂を嫌がる理由には、自分のにおいが消えるといった、犬の本能が関係しているかもしれません。鼻のよい犬は、においからさまざまな情報を読み取っています。逆もしかりで、自分のにおいがなくなるのに不安を覚えるのにも納得です。

 

愛犬にお風呂を好きになってもらうコツ&注意点

愛犬がお風呂を嫌がるのを防ぐためには、子犬の頃に「お風呂=怖い」イメージをもたせないのが一番です。とはいえお風呂ギライになってしまっても、成長してから克服できないわけではありません。お風呂のコツと注意点を覚えておきましょう。

お風呂場に慣れてもらうところから始める

お風呂に怖いイメージを抱かせないためには、まずお風呂場に慣れてもらうのが第一です。とくに子犬の頃は見るもの・行くところが新鮮で、記憶に残りやすくなります。間違ってもいきなりシャワーをかけたり、シャンプーをしたりしてはいけません。練習として何度かお風呂場に連れていき、慣れた頃にお風呂デビューさせましょう。

なるべく短時間で手早く済ませる

シャンプーの時間を含め、お風呂にかける時間はなるべく短くするのがコツです。できるだけやさしくケアしても、多少なりとも愛犬のストレスや負担につながってしまいます。犬の年齢によってはシャンプーをお断りするトリマーの方もいるほどで、とくに老犬のお風呂時間には要注意。時間が短いと、お風呂の嫌なイメージがつきにくいのもポイントです。

音に敏感なら、容器にお湯を汲んでおく

お風呂やシャンプー中は、なるべく大きな音をたてないのも注意点のひとつ。シャワーを勢いよく出しすぎないよう調節しましょう。もともと音に敏感なら、桶やバケツにあらかじめお湯を汲んでおくのも手です。愛犬を怖がらせないよう工夫してみてください。

たびたび声をかけて、コミュニケーションする

子犬の頃にぜひやっておきたいのが、お風呂中の「声かけ」です。愛犬は飼い主さんの気持ちを鋭くキャッチします。「大丈夫?」「怖くないよ」「すぐ終わるからね」といった声をかけると、愛犬の恐怖心はもちろん、飼い主さん本人の緊張感も和らぐでしょう。

 

愛犬が嫌がるのを防ぐためのシャンプーの方法

お風呂のなかでも、とくに嫌がるのがシャンプーです。愛犬の体に直接触れなくてはならないため、一歩間違えるとさらなるイメージダウンやケガにつながってしまいます。愛犬との楽しいシャンプータイムを目指し、正しいシャンプーの方法をチェックしておきましょう。

お風呂前にブラッシングして時短

お風呂の前には、ブラッシングをして被毛の絡まりや毛玉をほぐしておくのがおすすめです。絡まりがある状態でシャンプーしてしまうと、部分的に固まってしまい時間がかかります。さらに絡まりを取るなかで、愛犬の被毛や皮膚を引っ張ってしまうかもしれません。お風呂の時間を短くしつつ、愛犬に痛い思いをさせないために取り入れてみてください。

いきなりシャンプーはNG!足元からお湯をかける

お風呂場に着いたら、足元から徐々にお湯をかけていきます。お湯は熱すぎず冷たすぎずの、40℃弱が目安です。足やお尻を濡らしてみて、震える・失禁といった状態になければ、背中やお腹、頭へと移っていきましょう。顔を濡らすときには、耳や鼻に水が入らないよう気をつけてくださいね。

手順はシャンプー→すすぎ→トリートメント

シャンプーをするときは、シャンプーのあとにすすぎ、トリートメントの順番で行いましょう。

シャンプーはよく泡立てて手早く

犬の皮膚はデリケートなため、シャンプーはしっかり泡立てるのがコツ。よく泡立てると汚れを絡めとりやすく、泡のクッションで摩擦も抑えられます。愛犬の体に触れている時間の短縮にもつながり、時短かつ負担を軽減できて一石二鳥です。

トラブルから守るため隅々まですすぐ

シャンプー後は、お湯でしっかりすすぎましょう。もしシャンプーが愛犬の体に残ってしまうと、フケやかゆみの原因となってしまうため要注意です。

トリートメントや保湿剤でケア

シャンプー後にトリートメントを使う場合は、薄めて使用するのが基本です。希釈量をあらかじめチェックしておきましょう。トリートメントの代わりに、スプレーやクリーム、ローションタイプの保湿剤を使う方法もあります。いずれもパッケージや説明書に沿って、正しく使用しましょう。

お風呂後はしっかりタオルドライ&ドライヤー

お風呂から上がったら、まずタオルで体の水分をしっかり拭くのが基本です。タオルドライを丁寧に行えば、被毛が短いところであればドライヤーはほぼ要りません。より時短を目指すなら、吸水性に優れたタオルを新調するのもよいでしょう。また、ドライヤーを使うときは、風は熱すぎないか手のひらで確認してからあてるのがおすすめ。生乾きは皮膚トラブルの元なので、乾きにくい耳や足先に気を配りつつ、根元からしっかり乾かしましょう。

 

愛犬がどうしてもお風呂を嫌がる、震える…相談先は?

犬のお風呂ギライは育った環境はもちろん個体差もあるので、素人では何ともならない場合もあります。ドライシャンプーをとり急ぎ使うのも手ですが、においや汚れが気になる場合は、トリミングサロンに相談してみてください。犬の扱いに慣れたプロのトリマーの方であれば、シャンプーをさせてくれる場合があります。連れて行くときは、お風呂やシャンプーが苦手と一言添えておくとよいでしょう。自宅ケアのアドバイスをくれるかもしれません。

 
お風呂の克服は「楽しい」と思ってもらうところから!

愛犬をお風呂場に慣らすためには、湯舟に入れてあげるのも有効です。熱すぎず冷たすぎないぬるま湯を犬用バスタブや桶に張り、体に少しずつお湯をかけながらやさしくなでてあげてください。お風呂に入れつつ、おやつをあげてみるのもひとつの手です。また、今は犬用の入浴剤やバスグッズが多数出回っています。愛犬の美容や健康のために工夫をして、お風呂を「楽しい場所」として覚えてもらいましょう。

  • 白井未奈子

    セラピストライター白井未奈子

    サービス業を10年経験するなかで、リラクゼーション業務に出会い「人を癒す」ことに目覚める。
    フリーランスに転向して以降は、ボディートリートメントとフェイシャルエステの知識を活かし、美容・健康系の記事執筆を中心に担当。今は手ではなく、文章で読者にくつろぎとすこやかさを届けることを目指している。