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犬のシャンプーのやり方とは?温度の目安やシャンプーの選び方を押さえて愛犬が喜ぶシャワータイムにしよう

2024/08/02

犬のシャンプーは、愛犬の皮膚を健やかに保つために欠かせません。基本的なやり方は人間と同じですが、お湯の温度は低め、頻度は月に1~2回、シャンプー剤は犬専用に…と、人間のシャンプーと違う点や注意点がいくつかあります。
せっかくシャンプーをするのですから、愛犬には喜んでもらいたい!愛犬にとって心地よい癒しの時間になるよう、基本的なポイントを押さえておきましょう。

 

犬のシャンプーの役割とは?なぜ必要なの?

犬のシャンプーには、私たちのお風呂と同じ役割があります。たとえば、1週間お風呂に入らなかったらどうなるでしょう。皮膚が清潔に保てず、むずむずと感じるのではないでしょうか。犬も同じで、シャンプーをしないと皮膚や被毛が汚れ、かゆみやニオイを発するようになります。また、汚れが蓄積されると、さまざまなトラブルに発展する可能性もあります。
汚れを落としたり、被毛のコンディションを整えたりするためにも、適度なシャンプーが必要なのです。

 

愛犬のシャンプーをする前に。確認しておきたい注意点

犬にもシャンプーが必要ですが、どのようにシャンプーをしたらよいのでしょうか。覚えておきたいのは「犬のシャンプーは人間のシャンプーとは別もの」という点です。シャンプーの前に、確認しておきたい注意点を押さえておきましょう。

愛犬のシャンプーはどこでおこなうのが最適?セルフサロンという選択肢も

自宅で愛犬のシャンプーをするときは、お風呂でおこなうのが一般的です。洗面台に比べてスペースが広いため、大型犬でもしっかりと洗えます。
一方で、お風呂でのシャンプーは、中腰を保たなければならなかったり、愛犬が滑って転倒してしまったりするリスクも。また、後片付けが面倒なのも考えものです。
「シャンプーしてあげたいけれど、自宅では難しそう…」と考えている方は、セルフサロン(貸しスペース)を利用できるサービスも。シャンプーしやすい環境が整っており、小型犬から大型犬まで快適にシャンプーできますよ。

犬のシャンプーはどう選べばいいの?人間用シャンプーは避けて

犬の皮膚は人間の皮膚に比べて非常に薄く、とてもデリケート。人間用のシャンプーでは刺激が強く、皮膚トラブルを招いてしまう可能性があります。必ず犬用のシャンプーを選ぶようにしましょう。
より愛犬に合うシャンプーを選びたいなら、肌のタイプに合わせて選んであげてくださいね。敏感肌用、乾燥肌用、脂性肌用など、さまざまなタイプがあります。愛犬の肌タイプがわからないときは、予防接種のタイミングなど受診時に、動物病院で確認してもらえるか、相談してみてくださいね。

シャワーの温度は何度が心地いい?基本的には低めの温度で

私たちはだいたい40~42℃くらいのシャワーを適温と感じて浴びています。しかし、人間にとって心地よい温度は犬にとっては危険な温度です。
先ほどお伝えしたとおり、犬の皮膚はとても薄くてデリケート。お湯が熱すぎると、体温が上がりすぎたり、必要な油分まで洗い流してしまったりする可能性があります。
愛犬のシャンプーには、37~38℃のお湯を使用しましょう。シニア犬なら、さらに低い35℃程度がよいとされています。ただし、数字はあくまでも目安です。低い温度を意識しつつ、愛犬が心地よさそうな温度を見つけてあげましょう。

シャンプーの頻度はどのくらいがベスト?月に1~2回までが◎

犬にとってシャンプーは不可欠ですが、シャンプーのしすぎはかえって肌や体に負担をかけてしまう可能性があります。
目安は月に1~2回。長毛種の犬種は月に2回、短毛種の犬種は月に1回、シニア犬は1~2ヵ月に1回など、犬種や年齢に応じて調整してあげましょう。

 

いざシャンプー!愛犬が喜ぶシャンプーの手順を解説

シャンプーの選び方や温度、頻度がわかったら、次は実際にシャンプーをしてみましょう。詳しい手順を解説しますので、愛犬を思い浮かべながらイメージトレーニングしてみてくださいね。

ステップ1.スムーズにシャンプーできるように前準備を

まずはスムーズにシャンプーできるよう、事前準備をします。用意しておきたいアイテムを確認してそろえておきましょう。

  • ・ シャンプー剤
  • ・ リンス剤
  • ・ タオル(2~3枚)
  • ・ ブラシ
  • ・ 洗面器
  • ・ スポンジ    など

薄めるタイプのシャンプーは、あらかじめ洗面器に適量を入れて泡立てておくとスムーズ。シャワーを勢いよく入れたり、スポンジをいれてクシュクシュとしたりすると、きめ細かい泡ができます。シャンプー初心者さんなら、泡ででるタイプのシャンプーも便利ですよ。
また、シャンプー前にはブラッシングをしてあげましょう。洗浄後の毛玉を防いだり、抜け毛を取り除いてスムーズにシャンプーできる効果がありますよ。

ステップ2.全身をしっかりシャワーで濡らす

シャンプーをつける前に、全身をシャワーで濡らしてあげましょう。突然顔からシャワーをかけると、犬は驚いてしまいます。音でびっくりしないように、おしりの近くからかけてあげてください。
またシャワーヘッドは、犬の皮膚に密着するよう構えるのがポイントです。大きな水音が出ないだけでなく、水滴の飛び散りを抑え、犬の目や耳に水が入るのを防げるメリットがあります。
シャワーが苦手な犬には、スポンジやガーゼを使ってみて。とくに顔回りは、少しずつ濡らしてあげましょう。やさしく声をかけてあげるのも、忘れないでくださいね。

ステップ3.シャンプーで洗う

シャワーでしっかり濡らしたら、体からシャンプーをつけていきます。シャンプーをつけたら、指先でやさしく洗ってあげてください。脚の付け根や肉球など、洗い残しが発生しやすい場所も丁寧に洗いましょう。
体を洗ったら、顔を洗います。目や耳にシャンプーが入らないよう、注意しながら洗ってあげましょう。万が一目に入ってしまったら、頭からシャワーを当てるようにして目に入ったシャンプーを流してあげてくださいね。
全身を洗い終わったら、今度は顔周りから泡を流します。スポンジを使用しながら、丁寧に洗い流してあげましょう。すすぎ残しは皮膚炎の原因となるため、しっかりと流すよう意識してみてくださいね。

ステップ4.リンスも同様におこなう

リンスをつけるときも、シャンプーと同様におこないましょう。基本的には、リンスをお湯で溶いてから、全身にまんべんなくかける流れです。すすぎも同じ要領で、しっかりおこなってくださいね。

ステップ5.ドライヤーで毛を乾かす

すすぎまでしっかり終わったら、最後はドライヤーで乾かします。まずはしっかりとタオルで水気をとりましょう。ゴシゴシと拭くのではなく、包み込むようにしてやさしく拭いてあげてくださいね。
ドライヤーをあてるときは、体から30cm以上離し、同じところに風を当てすぎないように注意しましょう。脚の付け根、耳の裏、足先は乾き残しやすい部位なので、意識して乾かしてください。
生乾きの状態は、体の冷えや細菌の繁殖につながるリスクがあります。手早く、しっかり乾かすように意識してあげてくださいね。

 

【愛犬のシャンプーのお悩み】こんなときはどうする?

よく聞く愛犬のシャンプーでのお悩みに、一つひとつお答えします。

子犬のシャンプーはどうすればいい?犬種によってやり方に違いはある?

基本的には、年齢や犬種に関係なく、健康であればシャンプーのやり方は同じと考えて大丈夫です。しかし子犬の場合は、シャンプーを始める時期に注意が必要です。
例えば、生まれてすぐの人間の赤ちゃんは、大人と同じお風呂には入れません。免疫力が低く、体温調整が上手くできないためです。子犬も赤ちゃんと同じです。生まれてすぐにシャンプーをしてしまうと、風邪や病気になってしまうリスクが高いのです。
初めて子犬をシャンプーするタイミングは「生後2ヵ月頃に受けるワクチン接種から2週間程度経過してから」とよくいわれています。ひとつの目安としながら、愛犬の様子を見つつシャンプーを開始してみてくださいね。

愛犬がシャンプー嫌い。どうすればいい?

まずはお風呂に慣れさせてみましょう。お風呂場で遊んだり、シャワーの音を聞かせた後におやつをあげてみたりすると、「お風呂は楽しい場所」と認識してくれる可能性があります。
「いろいろ試してみたけど、どうしてもシャンプーが苦手で…」
こんなときは、なるべく手早く、時間をかけずにシャンプーするよう意識してみてください。時間をかけてしまうと、シャンプー嫌いに拍車がかかってしまうケースも。
①シャンプーやお風呂に必要なアイテムはすぐ手に取れるよう近くに用意しておく②たっぷりの泡で洗う③タオルドライで水気をしっかりとる、とできるだけ手早くシャンプーを終えるための工夫してみましょう。

そもそもお風呂が嫌い。シャンプーしなくても平気?

「そもそもお風呂場にも行ってくれない…」
こんな悩みから、シャンプーを諦めかけてしまう方もいるかもしれません。しかし、愛犬の健康のためにも、できればシャンプーはしたいところです。
お風呂場に連れていけない場合は、水を使わずに洗える「ドライシャンプー」の使用も検討を。洗い流す必要がないため、手軽にシャンプーできるメリットがあります。
ただし、通常のシャンプーに比べて洗浄力が弱い場合が多いため、製品ごとの使い方をきちんと守って使ってください。
シャンプー後はしっかりと拭き取り、ブラッシングをしてあげてくださいね。

 
愛犬のシャンプーがきちんとできているか不安なときは専門家に相談を

愛犬と会話ができればよいのですが、残念ながら犬とは言葉が交わせません。もしシャンプーに自信がないときは、動物病院やトリミングサロンで相談してみましょう。定期的なメンテナンスとして、トリマーさんにお手入れをお願いするのもよいでしょう。
シャンプーの時間は、愛犬との大切なスキンシップの時間でもあります。ほどよく肩の力を抜き、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。

  • 中村里歩

    美容×健康ライター中村里歩

    元美容師で「超」がつく美容・健康マニア。試した美容法・健康法は数知れず…。経験を活かし、美意識の高い女性や、健康に悩む男性に寄り添う記事を執筆するべく活動中。
    モットーは「明るく前向きに」「日進月歩」。AIに負けない、読者への愛がたくさん詰まった記事を執筆するため日々勉強中。