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愛犬の毛並みが変わる原因は?毛艶が悪くて心配…毎日の食事とケアを見直して健やかな毛に

2024/08/09

愛犬の毛並みや毛艶が変わると、飼い主さんは心配…犬の毛並みや毛艶は体調を反映するといわれています。「毛並みが悪い、パサパサして艶がない」と感じたら、体調が悪くなっているのかも。
愛犬の健康を維持して毛並みと毛艶を美しく保つための栄養素や食材、ブラッシングやシャンプー、保湿などのケア方法をご紹介します。愛犬の体の変化に気づいたときに素早く対応できるよう準備しておきましょう。

 

愛犬の毛並み・毛艶が悪いかも?変化に気づくのはどんなとき?

毛並みや毛艶は、愛犬の体調を知る重要なバロメーターといわれています。いち早く変化に気づいてあげるには、日頃からの観察や触れ合いが大切です。
調子がよいときの毛は、ツヤツヤでふわふわ。きれいに生え揃い、手触りがなめらかです。ところが、体調が変化すると、なでたときにいつもとは違う手触りに…見た目にも大きな変化があらわれます。

毛並み・毛艶が悪い状態とは

愛犬の毛並みや毛艶に次のサインがあらわれたら、体調が悪くなっている可能性があります。毛並みや毛艶みはあくまでも体調を見極めるサインの一つですが、そのまま放置すると大きな病気につながる可能性があります。できるだけ早めに対策をとりましょう。
まずは、当てはまる項目がないかを確認してみましょう。

<毛並み・毛艶のチェックポイント>


  • ・色が悪くなった
  • ・縮れ毛のようになっている
  • ・弾力がない
  • ・長さがバラバラで生え揃っていない
  • ・毛のない部分がある
 

犬の毛並み・毛艶が悪くなる4つの原因

犬の毛並みや毛艶が悪くなる原因は、おもに4つあります。愛犬の毛並みに不安を覚えたら、まずは以下の要因に当てはまらないかを確認してみてください。

栄養状態が悪い

栄養状態は、犬の毛並み・毛艶と密接に関係しています。食事のバランスが悪い・間食が多い・好きな食べ物ばかりあたえている・食事の量が少ない…といった状態が続くと、栄養不足や栄養の偏りを引き起こして、毛がパサつきやすくなります。
健康を考えて手づくりごはんをあたえていても、犬の体にとって必要な栄養素が含まれていなければ、毛並みや毛艶が悪くなるだけでなく、体調を崩す原因に。

ブラッシングやシャンプーの回数が少ない

ブラッシングやシャンプーをしないと、汚れが毛に付着したままになったり、毛玉ができてしまったりして、毛並みや毛艶が悪くなります。また、お手入れ不足はノミやダニといった寄生虫がつく原因になるので注意が必要です。こまめにブラッシングしてあげれば皮膚の様子を確認でき、ノミやダニを発見しやすくなります。とくに毛足の長い犬は、抜け毛を取り除くために念入りなブラッシングが大切です。さらに定期的にシャンプーをしてあげれば、ブラッシングだけでは落ちない汚れを落とせるので、清潔な状態を保てます。毛のお手入れは、見た目をよくするだけでなく犬の健康にとって大切なのです。

ストレスがかかっている

犬は強いストレスを感じると、毛並みや毛艶に影響が出てきます。運動不足や引越しによる環境の変化、季節の変化はストレスの原因となります。できるだけ負担を減らせるように、発散する時間をつくるなど配慮してあげましょう。

老化による影響

犬も人間と同様に、高齢になると毛質や皮膚の状態が変化します。毛がパサついて密度が薄くなったり、白髪が増えたり、犬種によっては色が褪色することも。
ただし、毛艶が悪い・フケが増える・毛が薄くなる…といった症状は、老化が原因ではなく病気の可能性もあります。
シニア犬だからとそのまま放置せず、しばらく様子をみて気になるときには病院を受診しましょう。

 

気になる犬の毛並み・毛艶を守る栄養素と食材

愛犬の毛並みが変わる原因は?

愛犬の毛並みや毛艶が気になったら、栄養不足や栄養が偏っているのかもしれません。、ドッグフードや手づくりごはんなど、毎日の食事内容を見直してみましょう。

良質な動物性たんぱく質をとる

たんぱく質は、丈夫な皮膚や毛をつくるのに役立ちます。たんぱく質には植物性と動物性があります。犬は肉食動物なので、植物性たんぱく質よりも肉や魚、卵などから摂取できる良質な動物性たんぱく質の方が体に合っています。
市販のドッグフードをあたえる際は、新鮮な肉や魚が使用されているか、ヒューマングレード(人間も食べられる原材料でつくられたフード)かどうかなどを確認するとよいでしょう。

必須脂肪酸をとる

毛や皮膚を健康に保つには、亜麻仁油やマグロ、サバ、サーモンに含まれる「オメガ3脂肪酸」や、ごま油やコーン油、豚レバーなどに含まれる「オメガ6脂肪酸」といった必須脂肪酸の摂取が重要です。必須脂肪酸が不足すると毛や皮膚の状態が悪くなり、栄養障害にもつながります。

犬の毛艶・毛並みを美しく保つためのケア方法

愛犬の毛艶や毛並みを美しく保つには、食事だけでなく毎日のケア方法の見直しも大切です。普段から適切なケアをしてよい状態を保っておけば、愛犬の様子が変化したときに気づきやすくなるでしょう。

ブラッシングとシャンプーは定期的に

ブラッシングは基本的なケアです。できれば毎日行いましょう。毛の汚れを取り除き、毛のもつれを防げます。換毛期はとくに念入りにブラッシングしてください。ただし、犬の皮膚は人間よりも薄く、力を入れてブラッシングをすると皮膚を傷つけてしまいます。やさしく丁寧にブラッシングしてあげましょう。愛犬の毛の長さや密度、用途に合ったブラシやコームを選ぶとよいでしょう。
シャンプーの目安は月に1~2回。日々の生活やお散歩でついた汚れを定期的に落としてあげましょう。ブラッシングだけでは取れない抜け毛を取り除き、皮膚を健やかに保てます。ただし、頻繁にシャンプーをすると皮膚のバリア機能が低下して、かえって毛の状態を悪くしてしまう場合があるので注意しましょう。また、シャンプー後のケアも大切です。タオルでしっかり水気をふきとり、ドライヤーで乾かして菌の繁殖を防ぎましょう。ドライヤーを長くあてると皮膚が乾燥し過ぎるので注意してください。

しっかり保湿する

皮膚が乾燥するとフケやかゆみの原因となり、毛並みや毛艶に影響をあたえます。皮膚の乾燥を防ぐために、しっかり保湿してあげましょう。犬用の保湿ケアアイテムは、ローションやスプレータイプなどが市販されているので、好みで選ぶとよいでしょう。とくにシャンプー後は乾燥しやすいので、保湿を忘れずに。

 
足りない栄養素や不足しがちな成分はサプリメントで補って

犬の毛並みや毛艶を健やかに保つためには、ブラッシングやシャンプー、保湿による外側からのケアと、体の内側からのケアのどちらも大切です。
とくに、犬の体にとって重要なオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は犬の体内では生成できないので、日々の食事で摂取するように心がけましょう。
とはいえ、毎日の食事で十分に補うのは難しい場合があります。足りない栄養素や不足しがちな成分はサプリメントを活用して、美しい毛並みや毛艶を保てるようにケアをしてあげましょう。

  • 神谷三理砂

    一級建築士・ライフスタイルライター神谷三理砂

    住宅やインテリアの意匠設計に従事した経験を活かし、家の間取りやデザイン、インテリアなど住まいに関するコラムを多数手掛ける。ジュエリーデザイナーとしての経歴も長く、ファッション系コラムも執筆。最近は、より生活に役立つ記事を書きたいという思いから健康コラムに力を注ぐ日々。
    刺繍や洋裁、家庭菜園といった手仕事を楽しむ暮らしを大切にしている。