管理栄養士ライター広田千尋
病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方への栄養相談や、高齢者への栄養サポート、また赤ちゃんや子どもの食事相談など、幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在は経験を活かし、フリーランスとして活動中。わかりやすく実践しやすいコラム執筆や、身近な材料で簡単に作れるレシピ作成を得意としている。
暖かさを感じる日が増えてくる4月。今回は、極上宇治抹茶青汁と春が旬の食材を使った、グリーンかき揚げのレシピを紹介します。
旬の新玉ねぎの甘みがおいしく、桜えびのうまみが効いたサックサクの仕上がりに。グリーンの色味はまさに春らしい色合いで、抹茶がふわっと香る、上品な味わいです。
春が旬の新玉ねぎ、桜えび、セロリの栄養素もお伝えするので、ぜひ最後までチェックしてください!
サックサクの食感が楽しい、極上宇治抹茶青汁を使ったグリーンかき揚げのレシピです。
かき揚げの材料には、新玉ねぎと桜えびを使用。今回は乾燥の桜えびを使い、お手軽なかき揚げを作ります。新玉ねぎの甘みと、桜えびのうまみをたっぷり楽しめますよ。
彩りと食感、味わいのアクセントににんじんを少々入れていますが、新ごぼうや春キャベツ、三つ葉を入れてもおいしく食べられます。
かき揚げは何もつけずにそのまま食べられますが、極上宇治抹茶青汁で作る抹茶塩をつけて食べるのもおすすめ。ダブルで抹茶の香りを感じられ、口の中が春いっぱいに!
寒さを乗り越えて旬を迎える春の食材は、魅力的なものばかり。健康づくりにうれしいメリットを含めて紹介します。
新たまねぎは、収穫後に乾燥させずに、すぐに出荷される早採り玉ねぎを指します。乾燥させてから出荷される普通の玉ねぎと違い、みずみずしくてやわらかく、甘みがあるのが特長です。
新たまねぎの栄養価は普通の玉ねぎと変わらず、健康へのうれしいメリットがあります。注目したいのは「硫化アリル」という成分。玉ねぎの辛み成分であり、健康づくりを支えてくれる成分です。
春が旬の桜えびは、名前のとおり、赤色が鮮やかな品種のえびです。桜えびの赤色は、色素成分であるアスタキサンチンによるもの。アスタキサンチンは美容や健康によい成分とされ、積極的に取り入れたい成分です。
ほかにはカルシウムが豊富で、不足しがちなカルシウム補給に役立ちます。
今回のレシピでは使いやすい乾燥(素干し)のものを使っていますが、手に入れば生のものを使うとさらにおいしくできます。生の桜えびを使う場合は、20~30gほど使用しましょう。
春の代表的な食材であるセロリも、さまざまな栄養成分を含みます。中でもアピインは、セロリ特有の香り成分です。心の健康づくりによいとされているため、元気な毎日を過ごしたいときにぴったりです。
またセロリは水分が多くカロリーが低いため、たっぷり食べても安心なのが魅力。カロリーコントロールしたいときにおすすめです。
今回のレシピに使用した極上宇治抹茶青汁は、おいしく健康づくりをサポートしてくれます。野菜たっぷりのヘルシーな食事が理想ですが、野菜不足が気になるときに上手に活用してみてもよいでしょう。
極上宇治抹茶青汁は水やお湯に溶かすだけで取り入れられるため、何かと忙しい4月の時期にもぴったり。個包装で持ち運びもしやすいため、どこでもサッと飲めるのが魅力です。
抹茶が香り、ほのかに甘い味わいのため、牛乳や豆乳で割るのもおすすめ。まろやかな味わいにきっとハマるはずです。ぜひいろいろな飲み方で取り入れてみてください。
かき揚げをサクサクに仕上げるには、冷水を使い、衣はさっくり混ぜるのがポイント。薄力粉のグルテンが発生しづらく、サクサクになります。
また乾燥の桜えびは焦げやすいのですが、水をまぶしておくと焦げにくくきれいに仕上がります。
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