管理栄養士ライター広田千尋
病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方への栄養相談や、高齢者への栄養サポート、また赤ちゃんや子どもの食事相談など、幅広い年代の栄養サポートに携わる。現在は経験を活かし、フリーランスとして活動中。わかりやすく実践しやすいコラム執筆や、身近な材料で簡単に作れるレシピ作成を得意としている。
食材のうまみがギュッと詰まったパエリアに、青汁をプラスしたレシピを紹介します!青汁を使うと、さらに香り高く奥行きのある味わいに。また鮮やかな色合いで食卓がパッと華やかになりますよ。ゆったり気分を味わいたい休日のメニューや、おもてなしにぴったりのメニューです。
また今回のパエリアに使用した食材は、健康や美容にうれしい効果が期待できるものばかり。おいしくて体にもやさしいパエリア、ぜひお試しください!
パエリアといえば、サフランやカレー粉で色や風味をつけるのが定番ですが、今回は極上 宇治抹茶青汁を使用します。抹茶の香りがよく、グリーンがきれいに出るので、パエリアのようなお料理にもぴったりなんですよ。
お米が魚介のうまみをたっぷり吸い、青汁の香りも加わって贅沢な仕上がりに!材料や手順が多いので手間がかかるように見えますが、フライパンひとつで炒めて煮るだけなので、あっという間に完成しますよ。
今回のパエリアに使った食材は、健康づくりや美容にうれしい働きが期待できます。具体的にどのような栄養素や成分が含まれているのか、チェックしてみましょう!
今回使用した生のあさりは、脂質や糖質が少なくカロリーが控えめ。カロリーコントロールしたいときにぴったりの食材です。また鉄やビタミン12を豊富に含むため、栄養補給ができるのもうれしいポイントです。
成長期の子どもはもちろん、美容や健康面が気になる大人まで、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
今回使ったパプリカ(赤・黄)の魅力は、なんといってもビタミンCが豊富な点です。野菜のなかでもトップクラスの含有量で、パプリカ(赤)を60g(1/2個弱)食べると、成人男女の1日に必要なビタミンCの推奨量を満たせるほどの量です。
ビタミンCは水溶性のため、毎日しっかり摂りましょう。
オリーブ油は植物油のなかでも、オレイン酸を豊富に含んでいます。オレイン酸は、健康面が気になるときに取り入れたい成分です。とくに肉や乳製品を食べる機会が多い方は、食べる量を見直しながら、オリーブ油を上手に生活に取り入れていきたいもの。今回のような洋風メニューだけでなく、きんぴらや煮物、汁物などの和風メニューにもよく合いますよ!
極上 宇治抹茶青汁の魅力は、水やお湯で溶かしてそのまま飲むだけでなく、いつものメニューにもちょい足しできるところ。原料である「大麦若葉」や「クマイザサ」をまるごと粉砕しているので、素材をそのまま手軽にとれるのがうれしいですね。
飲みやすいだけでなく、お料理にもアレンジしやすい極上 宇治抹茶青汁。抹茶の高い香りもたっぷり楽しめますよ!
パエリアがべちゃっとならないために、米は「洗わない」「炒めない」がポイントです。洗ったり炒めたりすると、米からでんぷんが流れ出やすくなってしまい、べちゃっとしてしまいます。今回紹介した作り方通りに作ってみてくださいね。
具材はお好きなものにアレンジできます!鶏肉やにんじん、ミニトマトを入れてもおいしく作れますよ。
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