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PM2.5から洗濯物を守りたい!さらに生乾き臭も気になるあなたに捧ぐ、外干しと部屋干しのコツ

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2025/01/24

PM2.5は洗濯物に汚れやニオイをもたらすため、多く飛んでいるときは部屋干しがベターです。繊維に粒子が絡まったまま室内に持ち込んでしまうと、鼻や口から吸い込んで、健康が脅かされる恐れがあります。とはいえ、気になってしまう生乾き臭。まずは、環境省が発表する環境基準を確認し、外干しできる状況か確認してみてください。飛散量に応じて洗濯方法や干し方を工夫すれば、きっと快適な1日を過ごせますよ。

 

PM2.5は洗濯物にどう影響する?

洗濯物に対するPM2.5の影響について、公的機関からの明確な言及はありません。しかし、汚れやニオイをもたらす物質として知られており、各市町村のホームページでは「呼吸器や循環器にトラブルを抱えている人は、外干ししない方がよい」との発表も。
また、PM2.5は黄砂や花粉よりも粒子が小さく、洗濯物の繊維に絡みやいため、健康への悪影響が懸念されます。

 

今日のPM2.5量は?情報をチェックできるサイト

PM2.5による洗濯物への影響が気になるなら、洗濯前に公的機関のサイトをチェックしてみましょう。環境省が提供するシステム「そらまめくん」は、各地のリアルタイム濃度の確認に便利です。「グレー(測定値なし)」「青」「水色」「緑」「黄色」「オレンジ」「赤」の7色で表示され、暖色に近づくほど濃度が高くなります。

参考:「大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)」/環境省

外干しの目安は「環境基準」を参考に

PM2.5のリアルタイム濃度を示す「そらまめくん」では、「グレー」なら少ない、「赤」なら多いとわかる一方、「緑や黄色はどうなの?」と疑問に思うかもしれません。そんなときに参考にしたいのが、環境省が定める環境基準の数値です。基準によると、「人の健康の適切な保護を図るために維持されるのが望ましい水準」は「1年平均値:15μg/m3以下かつ、1日平均値:35μg/m3以下」。
そらまめくんの表示に照らしあわせると、「~10(μg/m3):青」「11~15(μg/m3):水色」「16~35(μg/m3):緑」までは平均の数値で、外干しの許容範囲内と考えられるでしょう。

参考:「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」/環境省

洗濯の予定を立てるなら「Tenki.jp」で48時間後までを予測

日本気象協会発の「Tenki.jp」では、PM2.5の濃度を「そらまめくん」と同じ7段階の色分けで48時間後まで予測しています。「水色=やや少ない」「緑=やや多い」と文字で表されているので、洗濯の予定を立てたいときは、あわせてチェックしてみてください。

参考:「PM2.5分布予測 」/日本気象協会:tenki.jp
 

PM2.5が飛んでいるときの外干し術

PM2.5が環境基準を上回るとき、もしくは少しでも気になるときは、部屋干しがおすすめです。どうしても外干ししたいなら、PM2.5対策として柔軟剤を使用し、干す時間に配慮しましょう。洗濯物と身を守る装備も忘れずに。

PM2.5が少ない時間帯を狙い短時間で干す

洗濯機を回す前に、まず「そらまめくん」でPM2.5状況をチェックしてみてください。どの時間帯の飛散量が少ないかは、地域や時期によって異なるため一概にはいえません。ですが、少ないタイミングを狙い、干す時間を短くすると、付着を最小限に抑えられます。ある程度乾いたら、あとは部屋干しや乾燥機で追い乾燥しましょう。

柔軟剤を入れて洗濯物をコーティングする

PM2.5にさらされるとわかっていながら外干しするときは、柔軟剤を入れて洗濯しましょう。柔軟剤には、PM2.5を引き寄せる原因となる静電気を抑える成分が含まれています。ただし、柔軟剤を入れたからといって、まったく付着しないわけではありません。ほかの対策方法とセットで実行しましょう。

マスクを着用して体内への侵入を防ぐ

外干しのために外へ出るときは、マスクを着用するのが基本です。大気中のPM2.5の吸い込みをブロックし、鼻や喉を守ります。
マスクはウレタンや布製よりも、細かい粒子を通しにくい不織布タイプがおすすめです。フェイスラインへのフィット感も、選ぶ基準にしてみてください。さらに、目からの侵入を防ぐため、マスクと一緒にゴーグルをつけるのもおすすめです。

洗濯物カバーをつけて付着を防ぐ

外干しする洗濯物には、カバーをつけましょう。PM2.5の物理的接触を防げます。PM2.5対策用の洗濯物カバーを選ぶ際は、以下のポイントを意識してみてください。

<洗濯物カバーを選ぶポイント>


  • ・ 洗濯物全体をしっかり覆えるサイズ
  • ・ 一部に目の細かいメッシュ素材が使われている(通気性との両立)
  • ・ 雨からも守る防水機能付き
  • ・ ベランダなど、干す場所に合った種類を選ぶ(目隠し、紫外線対策用)
 

PM2.5が飛んでいるときの部屋干し術

PM2.5から洗濯物を守りたい!

洗濯物を部屋干しするときは、どうすれば生乾き臭を抑えられるか、効率よく日光に当てられるかを考えてみてください。実は、部屋干し対策は洗濯機を回すときからすでに始まっています。部屋干し術を取り入れて、PM2.5シーズンを快適に乗り切りましょう。

部屋干し用の洗剤を選んでニオイを防ぐ

室内に干すときは、「部屋干し用」の表示がある洗剤を選びましょう。通常の洗剤は、部屋干しするように設計されていないため、干した後の洗濯物が不快なニオイを放ちやすくなります。洗濯物をPM2.5からも生乾きからも守るために、洗剤を選ぶ際は注意しましょう。

サンルームに干して少しでも日光を当てる

外干しに近い環境で部屋干しできるのが、サンルームです。大きな窓から日光をたくさん取り込めるため、洗濯物に十分日光が当たります。PM2.5だけでなく、花粉や黄砂からも洗濯物を守れるので、スペースや環境が許すなら、ぜひ取り入れてみましょう。

 

ハピネスダイレクトのおすすめPM2.5対策用洗濯アイテム

ハピネスダイレクトがおすすめする、PM2.5対策用の洗濯アイテムをピックアップしました。部屋干しでも爽やかな香りを放つ洗濯ビーズや柔軟剤、さらに心なごやかな洗濯タイムを演出する不織布マスクまで、ぜひチェックしてみてください。

P&G レノア 煮沸レベル消臭抗菌ビーズ 部屋干し 花とおひさまの香り 詰替 本体 420ml[洗濯ビーズ]

P&G レノア 煮沸レベル消臭抗菌ビーズ 部屋干し 花とおひさまの香り 詰替 本体 420ml[洗濯ビーズ]

「レノア 煮沸レベル消臭抗菌ビーズ」は、煮沸レベルで洗濯物のニオイを徹底消臭する、部屋干し用のアイテムです。いつもの洗剤や柔軟剤にプラスするだけなので、「PM2.5対策を始めたいけれど、手元の洗剤がまだ余っている……」といったときも、スムーズに取り入れられます。さらに、抗菌成分を含む発砲ビーズが、洗濯槽の防カビもサポート。どんな衣類を洗った後も、洗濯機内を清潔にキープできます。
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P&G レノア 超消臭 1WEEK 部屋干し用 花とおひさまの香り(柔軟剤)本体 530mL

P&G レノア 超消臭 1WEEK 部屋干し用 花とおひさまの香り(柔軟剤)本体 530mL

「レノア超消臭1WEEK」は、洗濯物に付着するタフな汗臭や生乾き臭を、しっかり消臭する柔軟剤です。独自の「無臭化技術」に加えて、効果が長続きする「1週間ずーっと消臭技術」を搭載。「PM2.5も気になるけれど、部屋干しによるニオイも同じくらい気になる…」そんな方におすすめです。洗面所にかけっぱなしのタオルや、毎日洗えないシーツや枕カバーも、天日干ししたように爽やかに仕上がります。
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三次元 高密着マスク nano ふつうMサイズ ホワイト 7枚

「レノア 三次元 高密着マスク nano」は、PM2.5の粒子よりもさらに小さいウイルス飛沫に対応できる不織布マスクです。PFE・VFE・BFEのすべてで99%カット効果が認められたナノ繊維フィルターを搭載。顔の形にぴったり密着しながらも、独自の加工で口元に空間ができます。耳ひもが柔らかいので、長時間の使用も快適です。
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三次元 ほんのりハーブが香るマスク

三次元 高密着マスク nano ふつうMサイズ ホワイト 7枚

「三次元 ほんのりハーブが香るマスク」は、女性のマスク生活を彩ってくれるアイテムです。四方プロテクト加工により、メイクが落ちにくく、外した後のマスクも汚れが目立ちません。さらに、マスク内部にはマイクロカプセルが仕込まれており、叩くと香りが広がります。PFE・VFE・BFE99%カットで、PM2.5もしっかりシャットアウト。お花のワンポイントがついたデザインもおしゃれです。
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三次元ダイヤモンドマスク

三次元ダイヤモンドマスク

「レノア 三次元ダイヤモンドマスク」は、快適性と機能性を兼ね備えたメディカル発想の高性能マスクです。3段構造の立体設計により、口元空間を広く確保。フェイスラインにぴったり密着するデザイン&ふわふわクッションシートの4層構造で、PM2.5をきっちりブロックしつつ、肌あたりにも配慮されています。ホワイト・ピンクベージュ・グレー・ブラックの4色から、気分や好みにあわせて選んでみてください。
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PM2.5が洗濯物についても慌てずに対処を

「今日はPM2.5の情報をチェックし忘れて外干ししてしまった…」といったときは、洗濯物を軽くはらってから取り込み、もう一度洗って部屋干ししましょう。たとえ洗濯カバーや柔軟剤で対策していても、PM2.5は完全に付着しないわけではありません。はたくと付着したPM2.5がふるい落とされ、吸い込むリスクを軽減できます。
ただし、強くはたきすぎると、繊維の中に粒子がもぐりこんだり、生地が傷んでしまったりするので要注意です。軽くはたいてから、粘着ローラーをかけるのが有効です。外干しした洗濯物に触れるときは、体への影響を最小限に抑えるために、再度マスクとゴーグル、ビニール手袋の着用をおすすめします。

  • 白井未奈子

    セラピストライター白井未奈子

    サービス業を10年経験するなかで、リラクゼーション業務に出会い「人を癒す」ことに目覚める。
    フリーランスに転向して以降は、ボディートリートメントとフェイシャルエステの知識を活かし、美容・健康系の記事執筆を中心に担当。今は手ではなく、文章で読者にくつろぎとすこやかさを届けることを目指している。