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歯磨きしても口臭が改善しないのはなぜ?知って得するコツを知り、おすすめアイテムを使って予防しよう

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2025/01/24

歯磨きをしても口臭が改善しないのは、歯ブラシで臭いの原因物質がかき出され、口内に広がるためです。歯磨きのしすぎは逆効果。就寝前と起床後に、1回3分を目安にやさしく磨くのがコツです。また、歯磨き粉のフッ素が残るよう、何度もゆすがないようにしましょう。マウスウォッシュや舌苔クリーナーの併用もおすすめ。なかなか口臭が改善しないときは、歯周病といった病気が潜んでいる可能性があるので、医療機関を受診しましょう。

 

歯磨きしても口臭が改善しない理由

歯磨きをしたのに口臭が強くなったり改善しなかったりするのは、歯磨きの際に口臭の原因物質が口内に拡散してしまうためです。口内の細菌は舌の表面や歯周ポケットに潜み、硫黄化合物といった口臭の原因物質を生み出します。普段は、水分に溶けた状態で存在しているため、あまり強い口臭として感じられません。しかし、歯ブラシで磨くと物質が口内に広がり、気体となって口臭が悪化するケースがあります。歯磨きによって口臭を防ぐには、正しい歯磨きのコツを知る必要があるでしょう。

 

口臭を防ぐ歯磨きのコツ

歯磨きしても口臭が改善しないのはなぜ?

口臭予防の効果を上げるには、歯磨きの回数やタイミングが重要です。1日2回、就寝前と起床後にケアしましょう。1回の歯磨きには3分程度かけ、ゆすぎは少なめにするのがコツです。また、マウスウォッシュや舌苔クリーナーを併用すれば、より口内をきれいに保てます。詳しい方法を確認し、ぜひ実践してみてください。

歯磨きの回数は1日2回

口臭予防のために歯磨きをするなら、1日2回、朝晩行うのが効果的です。2回だけでは不安な方は、食後のタイミングで歯磨きを追加するのもOK。ただし、歯磨きの回数が多すぎると、逆効果になる可能性があります。頻繁な歯磨きは、歯のエナメル質を徐々に削り、知覚過敏を引き起こす原因に。また、歯磨きの度に唾液を洗い流してしまうと、口内が乾燥しやすくなります。唾液には歯を保護し、細菌の増殖を抑える働きがあるため、過度な歯磨きは注意が必要です。朝晩の2回を基本とし、食後に歯磨きをする際はやさしくブラッシングを行い、口内を乾燥させすぎないよう気をつけましょう。

歯磨きのタイミングは就寝前と起床後

口臭対策に効果的な歯磨きのタイミングは、就寝前と起床後です。唾液にはプラークを洗い流し、細菌の増殖を抑える効果がありますが、就寝中は分泌量が通常時の約1/3まで減少します。就寝中は細菌が増殖しやすい環境となるため、就寝前に丁寧に歯磨きを行い、細菌を可能な限り除去しておく必要があるのです。
また起床時に感じる口臭は、就寝中の細菌増殖が主な原因となっています。起床後すぐに歯磨きをして夜間に増殖した細菌を除去すれば、口臭を軽減できるでしょう。

歯磨きの時間は1回3分

口臭を予防するために、歯磨きは1回あたり3分を目安に行いましょう。ブラッシングする際は、各歯を10~20回ほどやさしく磨くのがコツです。歯の表面は歯ブラシの毛先を90度に当て、歯と歯茎の境目は45度の角度で磨くと汚れが落としやすくなります。力を入れすぎると歯や歯茎を傷つける原因となるため、力加減には注意しましょう。
ただし、歯ブラシだけでは汚れを約60%しか取り除けないといわれています。口臭予防には汚れの除去率を意識した丁寧な歯磨きが重要なので、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、歯と歯の間にたまった汚れもしっかり取り除きましょう。

歯磨き後は何度もゆすがない

歯磨き後は何度もゆすがず、1回程度に留めるのがポイントです。歯磨き粉に含まれるフッ素を洗い流してしまうと、十分な効果を得られません。歯磨き後は少量の水を口に含み、5秒ほどブクブクとゆすぐだけで十分です。フッ素を口の中に残しておくと、口臭や虫歯を予防できます。

マウスウォッシュや舌苔クリーナーの併用も効果的

歯磨きだけでは取り除けない口内の細菌には、マウスウォッシュと舌苔クリーナーの併用が効果的です。薬用マウスウォッシュは口中を浄化し、舌苔クリーナーは舌表面の汚れを除去します。ケアグッズを活用し、口臭予防に努めましょう。

マウスウォッシュ

より効果的に口臭予防をするなら、歯磨き後にマウスウォッシュを使用するのがおすすめです。医薬部外品として認可されたマウスウォッシュなら、口臭の原因となる細菌を除去するだけでなく、虫歯や歯周炎の予防にも役立ちます。
またマウスウォッシュの中には、ミントやハーブといった爽やかな香りを楽しめるタイプがあり、使用すると息が爽やかに。口臭の不安をより軽減できるでしょう。

舌苔クリーナー

歯磨き後も口臭が気になる場合、舌の表面に付着した白い膜(舌苔)が原因となっている可能性があります。歯磨きを丁寧に行っていても、食べかすや細菌の死骸が混ざり合った舌苔が残っていると、細菌が増殖して口臭の原因に。舌苔クリーナーを使用し、舌の表面に付着した汚れを取り除きましょう。

 

口臭対策におすすめの歯磨き類・アイテム

口臭対策には、マウスウォッシュが有効です。口臭だけでなく虫歯や着色まで予防する商品もあるので、用途や好みに応じて選びましょう。とくにおすすめの商品を厳選して紹介するので、自分に合った製品を見つけてみてください。

ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア 歯周クリア ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア 歯周クリア ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

「薬用リステリン トータルケア 歯周クリア」は、口臭予防から歯周病(※)対策まで幅広くケアできるマウスウォッシュです。
お口のすみずみまで爽やか
歯ブラシだけでは除去できない菌に対して殺菌作用を発揮。歯と歯の間や歯茎、咽頭粘膜などすみずみまでケアできます。低刺激でノンアルコール処方のため、刺激が苦手な方にもおすすめです。爽やかなアイスミント味で、口の中をスッキリとリフレッシュ。毎日のケアにプラスして、清潔な口内環境を保ちましょう。

※歯周病:歯肉炎と歯周炎の総称
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ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン クールミントゼロ ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン クールミントゼロ ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

「薬用リステリン クールミントゼロ」は、辛さや刺激が苦手な方におすすめのマウスウォッシュです。
マイルドなのにしっかり殺菌
マイルドな使用感でありながら、口臭から歯垢・歯肉炎まで幅広く予防できます。4つの薬用成分(1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、l-メントール)が作用し、歯ブラシでは届きにくい部分まで殺菌。ミント味なので爽やかな息が続きます。日々のケアに取り入れてみるとよいでしょう。
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ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア ゼロプラス ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア ゼロプラス ノンアルコール 1000mL 【医薬部外品】

「薬用リステリン トータルケア ゼロプラス」は、初心者でも使いやすい低刺激タイプのマウスウォッシュです。
やさしくトータルケア
やさしい使用感でありながら、殺菌効果で口内環境を整えます。虫歯予防から歯肉炎対策、さらには歯石・着色予防まで幅広くケア。気になるネバつきにも効果を発揮し、口内環境を清潔に保ちます。ノンアルコール処方で、家族みんなで使いたい方にもおすすめです。
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ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア プラス 1000mL 【医薬部外品】

ジョンソン・エンド・ジョンソン 薬用リステリン トータルケア プラス 1000mL 【医薬部外品】

「薬用リステリン トータルケア プラス」は、口内の細菌に対して殺菌効果を発揮するマウスウォッシュです。
殺菌成分でスッキリ爽快
殺菌成分(塩化亜鉛、イソプロピルメチルフェノール)が配合されており、バイオフィルム(細菌の塊)にアプローチ。口臭・虫歯・歯肉炎の予防におすすめです。爽快なクールミント味で、スッキリとした使用感が特徴。アルコールタイプのため、人によっては刺激を感じる可能性がありますが、お口のトータルケアをしたい方に適した商品です。
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ジョンソン・エンド・ジョンソン リステリン ホワイトニング 1000mL

「リステリン ホワイトニング」は、ブラッシングによって歯の白さを引き出す商品です。
ブラッシングで歯を白くきれいに
歯の表面の着色を浮かせて除去するだけでなく、新たな着色を付きにくくする効果も期待できます。アルコールタイプですが、歯のホワイトニングに興味がある方におすすめです。コーヒーやお茶といった着色しやすい飲食物を口にする機会が多くても、リステリン ホワイトニングを使ってからブラッシングをすれば、歯をきれいに保てるでしょう。
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口臭の原因

口臭には、生理的な原因と病的な原因の2種類があります。生理的な口臭は誰にでも起こる一時的な現象で、適切な歯磨きで改善可能です。一方、病的な口臭は歯周病や全身の病気が原因となり、医療機関での治療が必要なケースがあります。口臭の原因を見極め、適切な対策をとりましょう。

生理的な原因

生理的な口臭は、健康な人でも経験する自然な現象です。唾液には口内を清潔に保つ作用がありますが、起床直後や空腹時には唾液の分泌が減少し、口内の細菌が増殖して口臭が発生します。適切な歯磨きや舌のケアを行えば、予防・改善が可能です。

病的な原因

病的な口臭の原因として多いのは、歯周病です。歯周病菌の働きにより歯茎に炎症が生じ、歯周病が進むと歯と歯茎の間に空間(歯周ポケット)ができます。歯周ポケットに歯垢が蓄積すると、硫化水素やメチルメルカプタンなどのガスにより悪臭が発生するのです。
また、呼吸器・消化器・糖尿病・肝硬変といった疾患が原因で、特有の口臭が発生するケースもあります。とくに胃の不調や喉の渇き、むくみといった症状を伴うときは、内臓系の病気が疑われるでしょう。歯磨きで口臭がなかなか改善しないときは、医療機関の受診を検討してください。

 
口臭を抑えるなら飲食物や嗜好品にも気を配ろう

口臭対策として歯磨きを丁寧に行うのは重要ですが、口臭を抑えるには飲食物や嗜好品にも気を配る必要があります。ニラ・ニンニク・コーヒー・アルコールは、口臭を引き起こしやすい食品です。胃の中で臭いを放出するときもあります。
また、タバコも口臭の原因です。タバコに含まれる成分が血液中に広がり、肺を通じて口や鼻から排出されます。
口臭を抑えたい方は、強い臭いの食材を避けるように心がけるのが大切です。とくに人と会う予定がある日は、口臭対策を意識して食事の内容に気を配りましょう。

  • 皐月萌可

    薬機法ライター皐月萌可

    会社員時代の体調不良をきっかけに健康への関心を深め、Webライターとして美容・健康コラムを多数執筆。薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、YMAA個人認証マークの資格を持つ。
    前職はシステムエンジニアで、IT系をはじめ難解な内容を初心者向けに分かりやすく解説するのが得意。幅広い知識と経験を基に、読者の日常に役立つ情報を親しみやすい文章で発信している。