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PM2.5はいつまで影響するの?気になる人体への健康被害。日本各地の飛散情報を確認して対策を立てよう

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2025/01/29

PM2.5はいつまで影響するかというと、ピークは3~5月です。日本では1年を通じて観測されますが、春先は黄砂とも重なるため、目のかゆみや咳といった症状が現れやすくなります。また、人体への健康被害だけでなく、洗濯物や車の汚れ、犬猫や植物への影響も見逃せません。
環境省が定める基準値を超える日は、外出を控えたほうがよいでしょう。大阪・名古屋・札幌など地域によりPM2.5の濃度は異なるため、飛散予測で随時確認するのがおすすめです。

 

PM2.5はいつまで影響する?

日本でPM2.5の濃度が高くなるのは、おもに3~5月の春先です。中国大陸からの偏西風が強まり、越境汚染の影響を受けやすくなるため、日本各地でPM2.5の濃度が上昇します。
しかし、ピーク時以外の季節でもPM2.5の影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。国内の工場や自動車から発生するPM2.5は、気象条件によって濃度の変動はあるものの、1年を通じて観測されています。

 

日本各地のPM2.5飛散情報・予報

PM2.5の飛散情報を把握するには、環境省が提供する大気汚染物質広域監視システム「そらまめくん」が便利です。全国各地の測定局で計測されたPM2.5の濃度データを確認できるほか、各都道府県で発令される注意報や警報の情報も随時更新されています。
また、天気予報サービス「tenki.jp」では、最大48時間先までのPM2.5飛散予測の確認が可能です。外出や洗濯など、日常生活の予定を立てる際に役立つでしょう。
以下にPM2.5の情報提供ページをまとめたので、ぜひご活用ください。

 

PM2.5による影響

PM2.5は、吸い込むと肺に到達して炎症を引き起こす可能性があります。洗濯物が汚れたり車が傷ついたりするといった日常生活への影響も。さらに、日照時間の減少といった気候・環境への影響もあります。PM2.5がどのような影響を及ぼすのか、詳しく見ていきましょう。

人体に健康被害を及ぼす可能性がある

PM2.5は微細な粒子であるため、吸い込むと肺に入り込み、健康被害を引き起こす可能性があります。肺に侵入したPM2.5が炎症を引き起こし、肺や血管に影響を及ぼすケースも。呼吸器疾患や循環器疾患、さらには肺がんの悪化を招く要因と考えられています。
具体的な症状は以下の通りです。とくに高齢者や子ども、持病を抱える方は、PM2.5の影響を受けやすいため注意しましょう。

<PM2.5の健康への影響>
※参照:「PM2.5の健康影響と対策」/産業医科大学呼吸器内科学

洗濯物や車が汚れる

PM2.5の飛散量が多い日に屋外で洗濯物を干すと、粒子が付着して室内に持ち込む原因となります。天気予報やPM2.5予報を確認し、飛散量が多いと予想されるときは部屋干しするのがよいでしょう。
また、車も同様にPM2.5の影響を受けます。細かい粒子がボディに付着すると、塗装面に傷をつける可能性があるでしょう。さらに、車体のわずかなすき間に入り込んでしまうと、粒子が固まって通常の洗車では落としにくくなります。PM2.5をきれいに除去したいときは、スチーム洗車を利用するのがおすすめです。

環境問題を引き起こす

大気中のPM2.5濃度が上昇すると、モヤがかかって空が濁った状態になります。太陽光が遮られて日照時間が減少し、気温の低下を引き起こす可能性も。さらに、PM2.5に含まれる大気汚染物質が酸性雨や水質悪化の原因となり、さまざまな環境問題を引き起こすおそれがあります。

 

犬や猫・植物への影響

PM2.5はいつまで影響するの?

PM2.5は、人間だけでなくペットの健康や植物の生育にも影響を及ぼします。犬や猫によって個体差はあるものの、咳やくしゃみの症状が現れ、さらに持病があるとPM2.5の影響を受けやすい傾向に。植物は成長が阻害され、農作物の収穫量減少にもつながります。

犬猫への影響

PM2.5は、犬や猫にも健康被害をもたらす可能性があります。人間と同様に、PM2.5を吸い込むと、涙目・咳・くしゃみ・鼻水といった症状が現れるケースも。とくに呼吸器系や循環器系の持病を持つ犬猫は、PM2.5の影響を受けやすい傾向にあるため注意が必要です。
PM2.5対策として、犬の散歩時には専用のボディースーツを着用しましょう。毛に粒子が付着するのを防げます。また、帰宅時には濡れタオルでペットの体を拭いたり、シャワーで洗い流したりするのも有効な手段です。PM2.5を室内に持ち込まないよう心がけ、ペットの体調管理に気を配りましょう。

植物への影響

PM2.5は、植物の生育にも悪影響を及ぼします。たとえば、葉の表面にPM2.5が付着すると光合成を正常に行えなくなり、成長を妨げる原因に。
さらに、土壌環境にも悪影響を与え、土の質が変化して植物の根が必要な栄養分を十分に吸収できなくなるケースもあります。栄養循環が乱れると作物の生育が阻害され、収穫量が減少してしまうのです。

 

日本におけるPM2.5の基準

環境省は、国民の健康保護を目的として、PM2.5濃度の基準値を設定しています。日本における望ましい濃度は、「年間の平均値が15μg/㎥以下」かつ「1日の平均値が35μg/㎥以下」です。
大気中のPM2.5濃度が「1日の平均値70μg/㎥」を超えると、健康に影響を及ぼす可能性が高まるとされ、基準値を超えた場合、都道府県は住民に向けて注意報や警報を発令します。

 

PM2.5が発生する原因

PM2.5の発生原因は、大きく分けて「一次生成」と「二次生成」の2つに分類できます。一次生成とは、物質の燃焼で大気中にPM2.5が放出される現象です。焼却炉や乗り物から排出される、ばい煙、火山の噴火、家庭内での調理が挙げられます。
一方、二次生成とは、大気中で化学反応を起こし、PM2.5が生成される現象です。工場や乗り物から排出される硫黄酸化物・窒素酸化物が、太陽光やオゾンと反応してPM2.5が形成されます。

 

PM2.5と黄砂の関係

黄砂とは、中国大陸の砂漠地帯や黄土高原で発生する砂塵が、偏西風に乗って日本にまで飛来する現象です。黄砂の粒子サイズは4μm程度ですが、より小さな粒子も含まれており、黄砂の飛来時にはPM2.5濃度が上昇するケースも少なくありません。
また、黄砂が飛来する過程で大気汚染地域を通過すると、黄砂の粒子に大気汚染物質が付着し、一緒に日本へ運ばれてくる可能性があります。

 
PM2.5が多い時期の外出はマスクで対策を

PM2.5を吸い込むと健康被害を引き起こすおそれがあるため、飛散量が多い日に外出するときはマスクで対策しましょう。粒子の吸入を防ぐには、PM2.5対策用の不織布マスクが効果的です。マスクを選ぶ際は、顔にフィットするかを確認し、すき間ができないように着用しましょう。
PM2.5の濃度に関する情報は、「そらまめくん」や「tenki.jp」で確認できます。居住地域の情報をチェックし、対策に役立てましょう。

  • 皐月萌可

    薬機法ライター皐月萌可

    会社員時代の体調不良をきっかけに健康への関心を深め、Webライターとして美容・健康コラムを多数執筆。薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、YMAA個人認証マークの資格を持つ。
    前職はシステムエンジニアで、IT系をはじめ難解な内容を初心者向けに分かりやすく解説するのが得意。幅広い知識と経験を基に、読者の日常に役立つ情報を親しみやすい文章で発信している。