セラピストライター白井未奈子
サービス業を10年経験するなかで、リラクゼーション業務に出会い「人を癒す」ことに目覚める。
フリーランスに転向して以降は、ボディートリートメントとフェイシャルエステの知識を活かし、美容・健康系の記事執筆を中心に担当。今は手ではなく、文章で読者にくつろぎとすこやかさを届けることを目指している。
ワキガの特徴は、ニオイと見た目を中心に現れます。スパイシー・酸っぱい・蒸し肉っぽいなど複数にわたりますが、鼻につく感覚を目安にしてみてください。脇毛に白い結晶がつくのも目印です。大元の原因は脇にとおっているアポクリン腺から出る汗のため、こまめなケアやクリームの活用で対策できます。「うつる?」「どんなニオイ?」と気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
ワキガとは、脇から独特のニオイがする状態です。「腋臭症(えきしゅうしょう)」とも呼ばれ、汗腺であるアポクリン腺とエクリン腺のうち、主に前者が関係しています。
アポクリン腺から出る汗に多く含まれるのは、タンパク質や脂質、アンモニアといった成分。タンパク質や脂質が皮脂の常在菌と結びつくと、独特のニオイが生まれる仕組みです。一方、エクリン腺から出る汗は99%が水分で、ニオイがほとんどありません。つまり、アポクリン腺から出る汗が多いほどニオイが強烈になり、ワキガになりやすくなります。
ワキガはウイルス性や細菌性の病気ではないため、他人にうつる心配はありません。空気感染はもちろん、接触による感染も同様です。
ただし、ワキガの人が着た衣服に触れると、一時的にニオイがうつるケースはあります。とはいえ、一時的なニオイうつりで、ワキガ自体はうつりません。
ワキガ臭は、じつは複数のタイプにわかれます。脇自体に目立った変化はないものの、衣服や脇毛に異変が見られるのも特徴です。ワキガによるニオイと見た目をチェックしてみましょう。
ワキガ臭として主に認識されているのが、スパイシー・蒸し肉っぽい・カビ臭などです。一言でいうと、「鼻につくニオイ」と表現できます。ニオイタイプは以下のとおりです。
「特有のニオイがあるからワキガ」と、一概には判断できません。「酸っぱい」「生臭い」といったニオイが、ワキガではなく、元々の体臭からきているケースもあります。またニオイは単体だけではなく、複数が混ざり合うタイプも。ニオイの強さは人それぞれで、ワキガの方の中にはあまり臭いが強くない人もいます。
女性はホルモンバランスの関係上、ニオイ方が一定ではありません。たとえば、普段は気にならないのに、排卵日近くはニオイが強まるケースも。そもそも女性は男性より、アポクリン腺が多い傾向にあります。思春期や更年期以降にワキガになる人も少なくありません。
まず、ワキガだからといって、脇に特定の変化があるわけではありません。一目見ただけではわからないのが一般的です。
ただし、脇毛に白っぽい粉がついていたら、ワキガかもしれません。アポクリン腺から出た汗に含まれる、タンパク質や脂質が結晶化すると、白く固まるためです。しかし、さらさらタイプの制汗スプレーを使っても、脇毛が白くなるケースはあります。早とちりしないよう、慎重に判断しましょう。
ワキガの場合、衣服の脇部分が黄ばみやすくなる特徴もあります。アポクリン腺から出る汗には、色素成分(リポフスチン)が含まれるためです。ワキガでなくても、汗や皮脂がつくと衣類は黄ばみます。しかし、通常の黄ばみは、何度も着て徐々に色づく程度です。一方、アポクリン腺からの汗は、1回でも付着するとくっきり黄色くなります。
ワキガになりやすい人は、ずばり「(アポクリン腺から出る)汗が多い人」です。アポクリン腺が太い・人より多く存在していると、汗の量が多くなりやすく、ワキガになりやすいといえます。
とはいえ、アポクリン腺からの汗が多いかどうかは、素人目にはわかりません。汗の量に加え、ワキガになりやすい人の特徴に心当たりがないか確認してみましょう。
ニオイ・見た目・体質といった特徴から判断がつかない場合は、ティッシュやガーゼを使ったセルフチェックを試してみるのがおすすめ。方法はとっても簡単で、脇にティッシュもしくはガーゼを挟んで5分ほど放置し、嗅いでニオイレベルをチェックするだけです。特有のニオイがするほど、ワキガの可能性が高いと考えられます。
ワキガの原因は、アポクリン腺から出る汗です。肌の常在菌が、汗に含まれるタンパク質や脂質などの成分を分解する過程で、ニオイが発生します。さらに、遺伝・体質・生活習慣・ホルモンバランスといった要素が加わると、より発生しやすくなるのも特徴です。
とくに生活習慣由来のワキガは、以下の対策で軽減する傾向にあります。ぜひ試してみてください。
ハピネスダイレクトでは、コーワをはじめとする、複数の脇ケアアイテムを販売しています。ワキガの原因となるアポクリン腺が存在するのは、じつは脇だけではありません。全身に使えるアイテムもぜひ選択肢に入れてみましょう。
「透明レスタミン石鹸」は、肌トラブルに寄り添いつづけるレスタミンコーワシリーズの医薬部外品です。
有効成分として、ジフェンヒドラミン塩酸塩とイソプロピルメチルフェノールを配合。皮膚の清浄・殺菌・消毒を一手に担い、体や汗のニオイ、ニキビを防ぎます。家族みんなで使える80gなので、脇を中心とする全身のケアに役立ててみてください。
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ギャツビー「バイオコアデオドラント ボディペーパー 無香性」は、殺菌成分としてイソプロピルメチルフェノールを高配合した医薬部外品です。
原因菌を殺菌してニオイを長時間抑えるとともに、制汗成分配合で拭いたあとの汗もブロック。ニオイが混ざりにくい無香料タイプで、ニオイケア用の汗拭きシート選びに迷う方におすすめです。
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デオナチュレ「さらさらデオドラントパウダー」は、クリームのベタつきが苦手な方にぴったりの医薬部外品です。
皮脂吸着パウダーが、汗や皮脂を吸収して長時間さらさら感をキープ。有効成分には焼ミョウバンを配合し、ニオイを元から防いで汗も抑えてくれます。汗が気になる部分にポンポンするだけなので、外出先でもサッとケアできて便利です。
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デオナチュレ「男さらさらクリーム」は、ワキガユーザー支持率No.1※を誇る脇ケアアイテムです。
有効成分には、ニオイと汗の両方にアプローチする焼きミョウバンを配合。微粒子化されているので肌にしっかり密着し、指に出してしっかり塗りこめます。さらに、ベタつき防止成分も配合されているので、クリームタイプながら使い心地は快適です。
※株式会社シービック調べ(インターネット調査 2018/8/28~8/30実施 制汗剤使用者918人アンケート)
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デオナチュレ「ソフトストーンW」は、11年間売上No.1※をキープする薬用制汗デオドラントです。
脇に直塗りできるスティックタイプなので、手を汚したくないときや、時間がないときにも、サッと塗れます。ニオイ・汗をケアする有効成分に加え、ベタつき防止成分も配合。機能性と使い心地、使い勝手すべてにこだわりたい方は要チェックです。
※インテージSRI+制汗剤市場 2013年5月~2024年4月
ソフトストーンW(販売名:デオナチュレソフトストーンEX(リニューアル前処方)・DN薬用スティックFe)累計販売金額
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ワキガは、こまめなケアや生活習慣の見直しで、ある程度軽減できます。ただし、根本的な治し方を目指すなら、医療機関を受診してみてください。皮膚科や形成外科は、ワキガの診断に対応しています。お医者さんに話を聞いてもらうだけでも、気分が晴れるかもしれません。ストレスもまた、ワキガの原因となります。一人で抱え込まずにリフレッシュしましょう。
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